医薬用放射性イットリウム並びにその製造方法及び装置

開放特許情報番号
L2011003000
開放特許情報登録日
2011/7/1
最新更新日
2017/3/22

基本情報

出願番号 特願2009-208399
出願日 2009/9/9
出願人 独立行政法人 日本原子力研究開発機構
公開番号 特開2011-058935
公開日 2011/3/24
登録番号 特許第5522562号
特許権者 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
発明の名称 イットリウム放射性同位体からなる放射性医薬並びにその製造方法及び装置
技術分野 化学・薬品、電気・電子、その他
機能 検査・検出、安全・福祉対策、その他
適用製品 放射性医薬の製造に使用される医薬用放射性イットリウム
目的 この発明は、生体内分布の情報を得るための薬剤の投与と治療目的のための薬剤の投与を2回に分けて行うような治療を1種類の医薬を利用するだけで可能とし、その診断と治療にかかる放射性医薬の価格を安価とし、さらに生体内分布の情報を正確に得ることができる医薬の製造に寄与できる医薬用放射性イットリウムを提供する。
効果 この発明の医薬用放射性イットリウムの1つである↑9↑0Y及び、↑9↑1Yは、不連続エネルギーのガンマ線を放出するため、この不連続ガンマ線を利用して薬剤の生体内分布の撮像を制動輻射を利用する場合に比べ、バックグランドとの識別を高感度でしかも生体に放射線被爆の低い低線量の↑9↑0Yを用い行うことができる。また、1回の薬品投与で生体内分布の情報を格段に正確に求めることができる医薬の製造に寄与することが可能となる上、診断・治療にかかる医薬の価格を安価にできる有利性がある。
技術概要
核医学に利用される放射性同位元素↑9↑0Yは↑9↑0Sr/↑9↑0Yジェネレータと称される↑9↑0Srのベータ崩壊生成物が利用される。これらは、放射性同位元素を含む医薬品によって生体内から放出されるベータ線やガンマ線を画像診断する方法として用いられていた。これらの薬品は、従来、原子炉や濃縮ウランなどから生成されてきており、海外から輸入に依存する場合が多く、価格的にも高価になる状態であった。この発明は、安価に製造できる医薬用放射性イットリウムなどを提供するものである。基底状態に加え682keVの励起エネルギーを有する↑9↑0Yもしくは556keVの励起エネルギーを有する↑9↑1Yからなり、診断及び治療の両方の目的のために又は診断目的のために投与できる医薬に用いられることを特徴とする医薬用放射性イットリウムである。上記医薬用放射性イットリウムは、濃縮あるいは非濃縮の↑9↑0Zr、↑9↑1Zr、↑9↑2Zrまたは、↑9↑3Nbを含む原料ターゲットに、加速器からの高速中性子を照射し、特定の反応を起させることにより生成するものである。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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