中性子遮蔽材、その製造方法及び中性子遮蔽材製造用ストック

開放特許情報番号
L2011002992
開放特許情報登録日
2011/7/1
最新更新日
2015/8/7

基本情報

出願番号 特願2009-171091
出願日 2009/7/22
出願人 独立行政法人 日本原子力研究開発機構
公開番号 特開2011-027460
公開日 2011/2/10
登録番号 特許第5472695号
特許権者 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 中性子遮蔽材、その製造方法及び中性子遮蔽材製造用ストック
技術分野 有機材料、機械・加工、その他
機能 材料・素材の製造、制御・ソフトウェア、安全・福祉対策
適用製品 原子力施設、RI施設、放射線医療施設、加速器施設等
目的 この発明は、耐熱性及び柔軟性に優れた中性子遮蔽材を提供する。
効果 この発明の中性子遮蔽材は、遮蔽材の水素原子密度を調整し、ボロン及びリチウム等を配合することにより、大きな熱中性子吸収断面積を与えると共に、2次γ線の発生を抑制して多種エネルギーの中性子の遮蔽効果を大きくできる。従って、原子力施設、RI施設、放射線医療施設及び加速器施設等の各施設、また計測機器類の放射線による雑音低減のためのコリメータ等、広範囲の中性子遮蔽材として有効に利用することができる。更に本遮蔽材は、耐熱性に優れるので、遮蔽材の適用環境が高温となる場所でも使用できる。
技術概要
原子力施設、高エネルギー物理研究・医療を含むRI施設においては中性子遮蔽材により中性子の遮蔽が施されている。これら施設から放出される中性子はエネルギーが高く、人体に重大な傷害を与える。そのため、これら中性子を確実に遮蔽することが必要である。ここで使用される中性子遮蔽材は、使用される区域によっては、柔軟性があることが好ましいが、これまで開発されているエポキシ系の可撓性中性子遮蔽材では耐熱性が低いなどの問題があった。この発明の可撓性中性子遮蔽材は、成分Aの変性グリシジルエステル系エポキシ樹脂とビスフェノールA―エピクロルヒドリン重合物とを混合したエポキシ樹脂混合物100質量部と、成分Bのエポキシ樹脂混合物100質量部に対してアミノポリアミド硬化剤30〜40質量部と、A成分とB成分との総量100質量部に対して、成分Cとして、リチウム含有化合物をリチウム元素として3〜7質量部と、成分Dとして、ホウ素含有化合物をホウ素元素として1〜4質量部と、成分Eとして、水酸化アルミニウムを水素元素として1〜5質量部とを少なくとも含む組成物を硬化させる中性子遮蔽材である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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