バイオディーゼル製造用触媒とその製造方法並びにバイオディーゼルの製造方法

開放特許情報番号
L2011002983
開放特許情報登録日
2011/7/1
最新更新日
2017/3/22

基本情報

出願番号 特願2008-334433
出願日 2008/12/26
出願人 独立行政法人日本原子力研究開発機構
公開番号 特開2010-155195
公開日 2010/7/15
登録番号 特許第5167110号
特許権者 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
発明の名称 バイオディーゼル製造用触媒とその製造方法並びにバイオディーゼルの製造方法
技術分野 有機材料、食品・バイオ、繊維・紙
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 バイオディーゼル製造用触媒とその製造方法、バイオディーゼルの製造方法、油脂類とアルコール類とのエステル交換反応によるバイオディーゼルの製造、バイオディーゼル燃料、軽油代替燃料、脂肪酸エステル
目的 油脂類とアルコールとのエステル交換反応により合成される脂肪酸エステルは、軽油の性状に近く、軽油代替燃料として注目される。この脂肪酸エステルはバイオディーゼル燃料と呼ばれ、従来の軽油に比べ、資源面、地球環境面、安全面等で多くの特長を有する。油脂類からバイオディーゼルを製造する方法が提案されているが、製造コストや環境負荷等の問題があり、大量生産には、触媒の更なる改良が急務である。そこで、バイオディーゼルを効率よく低コストで製造できるバイオディーゼル製造用触媒並びにバイオディーゼルの製造方法を提供する。
効果 このバイオディーゼル製造用触媒は、均相アルカリ触媒法の欠点である触媒分離工程の簡略化を可能とし、また、高い反応速度で効率的に大量のバイオディーゼルを製造することが可能であり、さらに、補助溶剤を必要としない、バイオディーゼル製造反応を50℃以下の温度で実施できる等の効果が期待でき、そのため、低コストで効率的なバイオディーゼル製造技術として、産業界、エネルギー業界に大きく貢献する可能性を有している。
技術概要
このバイオディーゼル製造用触媒は、油脂類とアルコール類とのエステル交換反応によりバイオディーゼルを製造するための繊維状の触媒であって、高分子繊維基材にグラフト重合によりグラフト鎖が導入され、このグラフト鎖は、アミノ基及び第4級アンモニウム基から選択される官能基、及び水酸化物イオンを有する。このバイオディーゼル製造用触媒の製造方法は、高分子繊維基材を活性化し、活性化した高分子繊維基材を、反応性モノマーを含む溶液に接触させて反応性モノマーを高分子繊維基材にグラフト重合させ、グラフト重合した高分子繊維基材のグラフト鎖にアミノ基及び第4級アンモニウム基から選択される機能性官能基を導入し、グラフト重合した高分子繊維基材をアルカリ処理することからなる。このバイオディーゼル製造用触媒に、油脂類とアルコール類を接触させ、油脂類とアルコール類とのエステル交換反応によりバイオディーゼルを製造する。図は、触媒種類並びにエステル交換反応温度に対するトリグリセリドの反応率を示す図、及び、アミノ基または第4級アンモニウム基が導入されたグラフト重合体のアルカリ処理を示す図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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