電解リン酸塩化成処理方法及び鉄鋼表面に形成される複合皮膜の形成方法

開放特許情報番号
L2011002969
開放特許情報登録日
2011/7/1
最新更新日
2011/7/1

基本情報

出願番号 特願平11-359490
出願日 1999/12/17
出願人 株式会社デンソー
公開番号 特開2000-234200
公開日 2000/8/29
登録番号 特許第3678096号
特許権者 株式会社デンソー
発明の名称 電解リン酸塩化成処理方法及び鉄鋼表面に形成される複合皮膜の形成方法
技術分野 金属材料、無機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造、表面処理、機械・部品の製造
適用製品 電解リン酸塩化成方法、電解リン酸塩化成処理方法、鉄鋼表面に形成される複合皮膜および複合皮膜の形成方法
目的 既に、基本的にスラッジを含まない、リン酸イオン、窒素を含むオキソ酸イオン及び皮膜成分金属イオンよりなるリン酸塩化成処理浴を電解処理するリン酸塩化成処理方法が知られている。しかし、このリン酸塩化成処理浴は、PHを調整したり、促進剤として、成膜成分とは関係のない水酸化ナトリウムや亜硝酸ナトリウムを使用しているため、電解リン酸塩化成方法として、効率よく皮膜を形成していたとはいえない。そこで、効率よく皮膜を形成することのできるリン酸塩化成処理方法および複合皮膜の形成方法を提供する。
効果 皮膜の成分以外の金属イオンを0〜400ppm程度とするとともに、皮膜形成反応に影響を及ぼす固形物を実質的に含有しないようにすることで、リン酸塩を形成しない金属を複合皮膜中に取り組むことができ、形成するリン酸塩化成皮膜が電気化学的に高いエネルギーを授受され、陰極(被処理物)にしっかりと密着・固定することが可能となる。また、電極間の金属イオンの酸化−還元反応系は、外部電源の接続により継続して形成されることから、陰極処理皮膜形成反応の制御が可能となる。このようにして、効率よく皮膜を形成することができる。
技術概要
この電解リン酸塩化成処理方法は、リン酸イオン及びリン酸と、硝酸イオンと、リン酸イオンとリン酸塩化成処理浴中で錯体を形成する金属イオンと、リン酸塩化成処理浴中に溶解しているイオンが還元され、金属として析出する電位が、溶媒である水のアノード電気分解反応電位以上又は-0.83V以上である金属イオンとを含むリン酸塩化成処理浴に、導電性を有する被処理物を接触させ、電解処理することで、被処理物表面にリン酸塩と、リン酸塩を形成しない金属とを含む皮膜を形成する方法で、リン酸塩化成処理浴は、皮膜の成分以外の金属イオンを0〜400ppm有し、かつ被処理物表面における電解処理皮膜形成を妨害する固形物を含有せず、被処理物は、リン酸塩化成処理浴にて、リン酸イオンとリン酸塩化成処理浴中で錯体を形成する金属材料と、リン酸塩化成処理浴中に溶解しているイオンが還元され、金属として析出する電位が、溶媒である水のアノード電解分解反応電位以上又は-0.83V以上である金属材料との間で電解処理される、ことからなる。更に、複合皮膜の形成方法が提供される。図は、電解リン酸塩化成処理装置の構成を示す(処理浴1,被処理物2,作用電極3,4,電源5,ろ過機7,コンピュータ11,センサ12)。
実施実績 【有】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 株式会社デンソー

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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