導波管型線路および漏れ波アンテナ

開放特許情報番号
L2011002959
開放特許情報登録日
2011/6/24
最新更新日
2011/6/24

基本情報

出願番号 特願2008-053794
出願日 2008/3/4
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2009-212828
公開日 2009/9/17
登録番号 特許第4644262号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 導波管型線路および漏れ波アンテナ
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 導波管型線路および漏れ波アンテナ
目的 導波管型右手系線路、導波管型左手系線路、または、導波管型右手系/左手系複合線路のいずれかである導波管型線路であり、より簡易な構成で実現できる導波管型線路およびそれを利用した漏れ波アンテナを提供する。
効果 導波管型線路は、周期構造体の溝部を、第1導波管の管軸方向に直交する方向に対して、傾斜させて設けていることにより、導波管型右手系線路、導波管型左手系線路あるいは導波管型右手/左手系複合線路のいずれであっても、簡易な構成で実現できる。
技術概要
導波管型右手系線路、導波管型左手系線路、または、導波管型右手/左手系複合線路のいずれかである導波管型線路10は、広壁面1aおよび狭壁面1bにより形成された第1導波管1と、この第1導波管の広壁面に設けられ、前記広壁面に直交する方向に溝深さdを形成した溝部3を前記管軸方向xに沿って所定間隔で形成した周期構造体2と、を備え、前記溝部は、前記広壁面と平行な溝部断面開口の長手中心線Cが、前記広壁面と平行な面内において前記第1導波管の管軸方向xに直交する方向yに対して所定角度φで傾斜するように形成されている。第1導波管の横幅よりも大きく形成された導波管型の入力ポートおよび出力ポートと、を備える導波管型線路を用いて形成される漏れ波アンテナは、溝部は、広壁面と平行な溝部断面開口の長手中心線が、広壁面と平行な面内において第1導波管の管軸方向に直交する方向に対して所定角度に傾斜させて形成し、第1導波管の管軸方向に沿って前記広壁面に1つまたは複数のスロットが形成されている。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 漏れ波アンテナは、周期構造体の溝部を、第1導波管の管軸方向に直交する方向に対して、傾斜させて設けた導波管型線路を使用しているため、簡易な構成で、かつ、正面方向を含み後方から前方へと広範囲にビームを走査することを可能とする。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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