出願番号 |
特願2006-241767 |
出願日 |
2006/9/6 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2008-066982 |
公開日 |
2008/3/21 |
登録番号 |
特許第4688761号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
OFDM信号合成用受信装置および中継装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、機械・部品の製造 |
適用製品 |
OFDM信号合成用受信装置および中継装置 |
目的 |
遅延時間の長いマルチパスや、希望波と同一の周波数帯域内に干渉波が受信される状況においても、希望波信号を良好に抽出することが可能なOFDM(直交周波数分割多重)信号合成用受信装置およびそれを用いた中継装置を提供する。 |
効果 |
遅延時間の長いマルチパスや、希望波と同一の周波数帯域内に干渉波が受信される状況においても、その状況に適合した重み係数を算出してアレー合成処理を行い、希望波信号を良好に抽出することが可能なOFDM信号合成用受信装置およびそれを用いて希望波を良好かつ安定に中継する中継装置を実現できる。 |
技術概要
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OFDM信号合成用受信装置1は、受信OFDM信号を高速フーリエ変換してキャリヤシンボルを出力するFFT部10と、キャリヤシンボルに対してOFDM信号のサブキャリヤ毎に重み付け合成してアレー合成信号を生成するキャリヤシンボル合成部30と、重み付け合成に用いる重み係数を制御する重み係数制御部20とを備える。重み係数制御部20は、アレー合成信号と参照信号との誤差が最小となるように、重み係数を最適化する。FFT部10は、アレー素子数分のFFT部により構成され、複数のアレー素子で構成されるアレーアンテナによって受信され出力されたアレー素子数分の各受信OFDM信号を入力し、受信OFDM信号に対して高速フーリエ変換処理し、周波数領域のキャリヤシンボルを出力する。アレー合成部(キャリヤシンボル合成部)30は、各FFT部10から入力されるアレー素子数分のキャリヤシンボルと、重み係数算出部26から入力される重み係数とを用いて、OFDM信号のサブキャリヤ毎にアレー合成処理し、アレー合成信号として出力する。アレー合成部30の出力は2分配され、一方が減算部25へ入力され、他方が外部へ供給される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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