出願番号 |
特願2010-253852 |
出願日 |
2010/11/12 |
出願人 |
国立大学法人 宮崎大学 |
公開番号 |
特開2012-102062 |
公開日 |
2012/5/31 |
登録番号 |
特許第5761663号 |
特許権者 |
国立大学法人 宮崎大学 |
発明の名称 |
アルキルアミノリン化合物及び金属抽出剤 |
技術分野 |
有機材料、金属材料、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
新規アルキルアミノリン化合物、該化合物を含有する金属の抽出剤、金属の回収方法 |
目的 |
インジウム、ガリウム及び亜鉛を含有する溶液から、インジウム又はガリウムを選択的に抽出する手段、或いはコバルト及びニッケルを含有する溶液から、コバルト又はニッケルを選択的に抽出する手段を提供する。 |
効果 |
インジウム、ガリウム及び亜鉛を含有する溶液からインジウム又はガリウムを選択的に抽出する手段、或いはコバルト及びニッケルを含有する溶液からコバルト又はニッケルを選択的に抽出する手段を提供することが可能となる。
また、ITO透明電極製造時に排出されるエッチング廃液のようなインジウムを含有する廃液から、他の金属イオンと分離してインジウムのみを選択的に回収することが可能である。他にも、上記の金属を含有する廃棄物及び廃液から、インジウム、ガリウム、コバルト又はニッケルを選択的に回収することが可能である。 |
技術概要
|
式I(添付図)[式中、R↑1及びR↑2は、互いに独立して、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C↓(1-18)アルキル、C↓(2-18)アルケニル若しくはC↓(2-18)アルキニル、又は置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C↓(7-18)アリールアルキル若しくはC↓(8-18)アリールアルケニルであり、R↑3及びR↑4は、互いに独立して、水素、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C↓(1-4)アルキル、C↓(2-4)アルケニル若しくはC↓(2-4)アルキニル、又は置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C↓(7-18)アリールアルキル若しくはC↓(8-18)アリールアルケニルである]で表される化合物。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|