出願番号 |
特願2011-065550 |
出願日 |
2011/3/24 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2012-205337 |
公開日 |
2012/10/22 |
登録番号 |
特許第5888666号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
多層カーボンナノチューブとポリマーおよびイオン液体から構成される導電性薄膜、アクチュエータ素子 |
技術分野 |
電気・電子、化学・薬品、無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
導電性薄膜を有する導電体及びアクチュエータ素子並びにその製造法、電気化学反応や電気二重層の充放電などの電気化学プロセスを駆動力とするアクチュエータ素子 |
目的 |
導電性薄膜を有する導電体及びアクチュエータ素子を安価な材料を用い、アクチュエータの高速応答性や伸縮率及び発生力を改善する。 |
効果 |
特別で高価な単層カーボンナノチューブでなく、電池材料分野で汎用品で安価な、多層カーボンナノチューブを用いても導電性薄膜を得ることができるため、様々な多層カーボンナノチューブを用いて、効率のよい変形応答のアクチュエータ素子を提供することができるようになった。そしてアクチュエータの伸縮率、高速応答性及び発生力が飛躍的に大きくなる素子を得ることができるようになった。 |
技術概要
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空気中あるいは真空中で柔軟に作動することができるアクチュエータ素子は、イオン伝導層1の表面に相互に絶縁状態で形成された導電性薄膜層2,2に電位差がかかると、導電性薄膜層2,2内のカーボンナノチューブ相とイオン液体相の界面に電気二重層が形成され、それによる界面応力によって、導電性薄膜層2,2が伸縮する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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