適用製品
αFeSi↓2基及びβFeSi↓2基低摩擦合金やその製造方法
目的
エタノール中で低摩擦・低摩耗を示す低摩擦合金や摺動部材、及び、該低摩擦合金の製造方法を提供する。
効果
本発明のαFeSi↓2基合金又はβFeSi↓2基低摩擦合金は、現用の鋳鉄に置き換えうる材料ということができる。また本発明のαFeSi↓2基あるいはβFeSi↓2基低摩擦合金の製造方法は、前述のようなαFeSi↓2基あるいはβFeSi↓2基低摩擦合金をそれぞれ製造することができる。
FeSi↓2基低摩擦合金はバイオエタノール自動車エンジンのシリンダライナー、ピストンリングなど、エタノール存在下の各種の摺動部材への応用が期待される。
技術概要
αFeSi↓2単相、又は、αFeSi↓2相とFeSi相あるいはαFeSi↓2相とSi相の2相、又は、αFeSi↓2相とFeSi相と Si相の3相から構成され、合金中のFeとSiの原子比が35:65から20:80までの範囲内であり、純度90%以上のエタノール中においてSi↓3N↓4からなる部材相手に低摩擦を示すαFeSi↓2基低摩擦合金であることを特徴とする。