出願番号 |
特願2011-051651 |
出願日 |
2011/3/9 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2012-188370 |
公開日 |
2012/10/4 |
登録番号 |
特許第5791040号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
ホスフィン化合物およびホスフィン含有有機無機複合材料とその利用 |
技術分野 |
有機材料、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
新規なホスフィン化合物およびホスフィンを含有した有機無機複合材料 |
目的 |
ホスフィン化合物に脱離性置換基を有するシリル基を導入する事により、無機酸化物との共有結合形成の前駆体として用いる事ができるシランカップリング剤として利用できるホスフィン化合物を提供する。 |
効果 |
リン原子が結合したベンゼン環のオルト位に脱離性置換基を有するシリル基を導入している為、ホスフィンのリン原子周りへ嵩高さが付与されると同時に、無機酸化物との共有結合形成の前駆体として用いる事ができる。
嵩高さの付与によって、従来のホスフィン化合物を用いた場合よりも高い活性を有する均一系触媒を提供できる。
ホスフィン周りの嵩高さは有効に作用し、従来型ホスフィンを有する固定化触媒よりも高い活性を有する固定化触媒を提供できる。 |
技術概要
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左記の一般式(1)で表されるホスフィン化合物。
(式(1)中、R↑1およびR↑2は、各々独立に、アリール基またはアルキル基であり、Yはアリール基またはアルキル基であり、Xは、Yがアリール基の時にはハロゲン原子、アルコキシ基、水酸基、アミノ基の群より選ばれるいずれかの基、Yがアルキル基の時にはアルコキシ基、水酸基、アミノ基の群より選ばれるいずれかの基であり、nは1から3の整数である。) |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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