出願番号 |
特願2011-046339 |
出願日 |
2011/3/3 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2012-184282 |
公開日 |
2012/9/27 |
登録番号 |
特許第5674142号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
蛍光体混合物の分離方法及び分離装置 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
勾配磁場による磁選技術を用いて、磁化率が異なる複数種類の蛍光体微粉末の混合物から、効率的に蛍光体を分離する蛍光体混合物の分離方法 |
目的 |
磁化率が異なる複数種類の蛍光体微粉末の混合物から、効率的に蛍光体を分離する蛍光体混合物の分離方法を提供する。 |
効果 |
蛍光体に対するぬれ性が高く、磁場を減少させた後に蛍光体がフィルタに付着したままになることを抑制することができ、効率的に蛍光体を種類ごとに分離することができる。
蛍光体含有分散液の分離処理による回収液を対象として、さらに分離処理を繰返すことによって、特定の蛍光体の純度を高くすることができる。 |
技術概要
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磁化率の異なる複数種類の蛍光体からなる混合物を分散媒に分散させて作製した混合液140を、処理管100内に入れ、この混合液中に強磁性材料で形成されたフィルタ102を位置させるステップと、フィルタに磁場130を印加した状態で、処理管から混合液を排出して回収するステップと、フィルタを分散媒で洗浄し、この分散媒を回収するステップと、磁場を減少させた状態でフィルタを分散媒で洗浄し、この分散媒を回収するステップとを含み、分散媒は、高分子型分散剤の水溶液に低分子型界面活性剤を添加した溶液であり、回収液を新たな混合液として、各回収ステップを繰返す。微粉末の蛍光体に対してぬれ性の高い分散媒を使用するので、効率的に蛍光体を分離することができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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