アクアポリン3の発現調節剤

開放特許情報番号
L2011002771
開放特許情報登録日
2011/6/17
最新更新日
2014/8/27

基本情報

出願番号 特願2009-178704
出願日 2009/7/31
出願人 国立大学法人 熊本大学
公開番号 特開2011-032191
公開日 2011/2/17
登録番号 特許第5564735号
特許権者 国立大学法人 熊本大学
発明の名称 アクアポリン3の発現調節剤
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 皮膚の保湿剤、化粧品、創傷治癒促進剤
目的 皮膚ケラチノサイトに多く存在し、水やグリセロールの輸送を促進することで皮膚の生理的保湿に重要であるアクアポリン3の機能異常に起因する病態の予防及び/又は治療のために有用なアクアポリン3の発現亢進剤及び発現抑制剤の提供。
効果 この技術によるケイガイエキスを有効成分として含むアクアポリン3の発現亢進剤は、皮膚の保湿剤又は創傷治癒促進剤として有用であり、具体的には創傷治癒の促進を目的とした外傷治療薬としての医薬品、肌荒れ又は皮膚乾燥を改善する化粧品、さらには健康食品として利用可能である。また、ショウキョウエキスを有効成分として含むアクアポリン3の発現抑制剤は、例えば、抗腫瘍剤として応用が可能である。
技術概要
 
アクアポリン(AQP)は、膜6回貫通蛋白で、細胞内の水分量を調節する水チャネルとして機能する重要な蛋白であり、哺乳類では、AQP0からAQP12まで13種類のアクアポリンが確認されている。その中のAQP3の発現は皮膚炎症部位で著明に低下しており、これが種々の皮膚疾患に伴う乾燥症状の形成とも密接な関係にあることが示唆されている。さらに、AQP3はケラチノサイトの増殖・遊走能にも関わり、本チャネルが創傷時には治癒の促進に関与し、一方、皮膚癌では悪性化に関わっている。この技術は、アクアポリン3の機能異常に起因する病態の予防及び/又は治療のために有用なアクアポリン3の発現亢進剤及び発現抑制剤に関し、シソ科オドリコソウ亜科に属するケイガイから抽出される成分であるケイガイエキスを有効成分として含むアクアポリン3の発現亢進剤、及びショウガ科の根茎から抽出される成分であるショウキョウエキスを有効成分として含むアクアポリン3の発現抑制剤を提供する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 国立大学法人熊本大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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