抗癌剤、医薬、及び癌疾患の検査薬

開放特許情報番号
L2011002769
開放特許情報登録日
2011/6/17
最新更新日
2011/6/17

基本情報

出願番号 特願2009-130393
出願日 2009/5/29
出願人 国立大学法人 熊本大学
公開番号 特開2010-229122
公開日 2010/10/14
発明の名称 抗癌剤、医薬、及び癌疾患の検査薬
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 食道癌、胃癌、大腸癌、肝細胞癌、胆管細胞癌
目的 C5a−C5aRシグナル伝達系と癌細胞との関係を明らかにすることによる、C5a−C5aRシグナル伝達系に関与する、抗癌剤及び癌疾患を予防及び/又は治療するための医薬の提供。
効果 この技術の抗癌剤によれば、C5aによる癌細胞の浸潤亢進作用を抑制することができ、さらに癌細胞を死滅させることも期待できる。また、この技術の医薬によれば、癌疾患の治療、特に癌の浸潤及び/又は転移の予防及び/又は治療が期待できる。更に、この技術の抗癌剤や医薬は、有効成分として癌細胞膜セリンプロテアーゼやC5、C5a受容体に特異的に作用する物質を用いるので、副作用の弊害が少ないことが期待される。
技術概要
 
補体タンパク質C5が分解されると、アナフィラトキシンと称されるシグナル伝達作用を有するアミノ末端カチオン性断片C5aを生じ、C5aは、その受容体(C5aR)を細胞膜表面に有する細胞に対して、C5aがC5aRに結合することによって媒介される、非常に広範な反応を誘発する。この技術は、癌細胞は細胞表面にC5aRを発現すること、及びC5aは濃度依存的に癌細胞に対して浸潤亢進作用を有すること、およびセリンプロテアーゼ阻害剤を用いることによって癌細胞膜プロテアーゼによるC5からのC5aの遊離を抑制できる、また、抗C5a抗体や抗C5a受容体抗体を用いることによってC5aによる癌細胞の浸潤亢進作用を抑制できることを見出して開発されたもので、癌細胞膜セリンプロテアーゼ阻害剤、抗C5a抗体、C5a受容体拮抗剤、及び/又は抗C5a受容体抗体を含む、抗癌剤を提供するものである。好ましくは、癌細胞膜セリンプロテアーゼ阻害剤が、アプロチニンである。また、好ましくは、癌細胞膜セリンプロテアーゼ阻害剤が、フリン阻害剤又はフリン様プロテアーゼ阻害剤である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 国立大学法人熊本大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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