アミロイド線維形成抑制剤及びその利用

開放特許情報番号
L2011002763
開放特許情報登録日
2011/6/17
最新更新日
2011/6/17

基本情報

出願番号 特願2009-042102
出願日 2009/2/25
出願人 国立大学法人 熊本大学
公開番号 特開2010-195710
公開日 2010/9/9
発明の名称 アミロイド線維形成抑制剤及びその利用
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 アルツハイマー病、クロイツフェルト・ヤコブ病(狂牛病)、ハンチントン病、老人性アミロイドーシス
目的 安全かつ効果的なアミロイドーシスの予防及び/又は治療に応用し得る、アミロイド化TTR(トランスサイレチン)に特異的に反応し、かつ通常のTTRに実質的に反応しない抗体を含むアミロイド線維形成抑制剤、並びにアミロイド線維抑制剤を有効成分として含むアミロイドーシスの予防及び/又は治療のための医薬、特に家族性アミロイドーシスポリニューロパチー(FAP)の予防及び/又は治療のための医薬の提供。
効果 この技術のアミロイド線維形成抑制剤は、アルツハイマー病で提唱されている抗体治療、ツール及び戦略とは根本的に異なり、アミロイド沈着機構の最終ステップを制御するという、これまでにない独創的で実用性のある治療戦略をもたらすことができる。また、この技術の医薬によれば、副作用を低減しつつ、生体内の免疫系を利用し、安全かつ効果的にアミロイドーシスを予防及び/又は治療することができ、特に対症療法や肝臓移植しか治療方法のないFAPに対して有効性の高い医薬として期待できる。
技術概要
 
この技術は、アミロイド化したトランスサイレチン(TTR)を特異的に認識し、かつ通常のTTRを実質的に認識しない抗体を有効成分として含む、アミロイド線維形成抑制剤を提供する。この技術のアミロイド線維形成抑制剤の好ましい態様は、抗体が、アミロイド化したTTRの分子表面に露出し、かつ通常のTTRの分子表面には露出しないアミノ酸残基を認識する。また、アミロイド線維形成抑制剤の好ましい態様は、抗体が、アミロイド化したTTRの中のS−Y−S−T−T−A−V−V−T−Nにおける少なくとも4個の連続したアミノ酸残基を認識する。更に、アミロイド線維形成抑制剤の好ましい態様は、アミロイド化したTTRが、配列表の配列番号1に記載のアミノ酸配列における第30位のバリンがメチオニンに置換されたアミノ酸配列からなるTTRに由来する。また、この技術は、アミロイド線維形成抑制剤を有効成分として含む、アミロイドーシスを予防及び/又は治療するための医薬を提供する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 国立大学法人熊本大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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