出願番号 |
特願2005-098086 |
出願日 |
2005/3/30 |
出願人 |
国立大学法人 熊本大学 |
公開番号 |
特開2006-275906 |
公開日 |
2006/10/12 |
登録番号 |
特許第4512827号 |
特許権者 |
国立大学法人 熊本大学 |
発明の名称 |
漏洩検査方法及び装置 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
都市ガス、液化石油ガス、飲料水、空調用冷媒、集合住宅、病院 |
目的 |
家庭や工場などの建物に設置されている、気体又は液体を供給する配管を含む容器の漏洩検査において、容器内の温度変化の影響を効果的に除去し、しかも簡便で低コストな漏洩検査方法及び装置の提供。 |
効果 |
この技術によれば、配管などの容器の漏洩検査において、容器内の温度変化の影響を効果的に除去し、しかも簡便で低コストな漏洩検査方法及び装置を提供することが可能となる。 |
技術概要
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この技術の漏洩検査方法は、漏洩を検査すべき容器を加圧又は減圧する加減圧工程と、時刻t↓j(j=0,1,2・・・n。nは2以上の自然数)における容器内の圧力P↓j及び圧力変化(dP(t)/dt)↓t=↓(tj)を計測する圧力計測工程とを有し、圧力計測工程で計測された圧力と圧力変化を、次の式に代入し漏洩係数kないしはこれと等価な量を算出し、漏洩係数kないしは等価量に基いて、容器の漏洩を検出することを特徴とする。式:k=−G/D、(ただし、G≡Σ↓(j=0)↑n{(1/P↓j)・(dP(t)/dt)↓t=↓(tj)/L↓j↑((n))(t↓j)}、D≡Σ↓(j=0)↑n{ΔP↓j/L↓j↑((n))(t↓j)}である。「等価量」とは、漏洩係数kの逆数やkに比例した値など、漏洩係数kに限らず漏洩係数kと相関関係を有する数値を意味する。そして、この漏洩検査方法においては、漏洩係数kないしは等価量が所定値の範囲内である場合には、「漏洩なし」と判断している。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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