出願番号 |
特願2009-094620 |
出願日 |
2009/4/9 |
出願人 |
公立大学法人会津大学 |
公開番号 |
特開2009-289256 |
公開日 |
2009/12/10 |
登録番号 |
特許第5519951号 |
特許権者 |
公立大学法人会津大学 |
発明の名称 |
アレイプロセッサ |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
アレイプロセッサ |
目的 |
計算途中におけるデータの入替作業を行ったり、その入替作業用の専用回路を設置したりすることなく、三次元直交変換および三次元逆直交変換を迅速に実行することが可能なアレイプロセッサを提供する。 |
効果 |
各プロセッシングエレメントの入出力端子が軸方向に対応されてトーラス状に接続されているため、積和演算処理に伴う演算結果と演算処理に用いる演算データとを夫々異なる軸方向に対して隣接する他のプロセッシングエレメントに順次送り出しながら(リレーのように順次伝搬させながら)、各プロセッシングエレメントにおいて個別に演算処理を行うことができる。従って、軸方向に配設されたn個のプロセッシングエレメントにおいて演算結果の送り出しを行いつつn回の演算処理を行うことにより、n回の積和演算を軸方向に沿って行うことができる。 |
技術概要
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図1は、アレイプロセッサを示した図である。アレイプロセッサ1は、プロセッシングエレメントPEによる概念的な三次元配置状態により形成され、各プロセッシングエレメントPEの入力端子と出力端子とはそれぞれトーラス状に接続されている。各プロセッシングエレメントPEは、積和演算の演算結果を一の軸方向のプロセッシングエレメントPEに出力し、また、積和演算の演算データを他の軸方向のプロセッシングエレメントPEに出力する。演算結果等を取得したプロセッシングエレメントPEは積和演算を行い、演算結果と前記演算データとをそれぞれ隣接する他のプロセッシングエレメントPEに出力する。この処理をトーラス状に接続した全てのプロセッシングエレメントPEで行い、軸方向を変えて3回実行する。図2はプロセッシングエレメントの概略構成を示したブロック図である。図3はアレイプロセッサを用いて三次元離散コサイン変換処理を行う場合におけるレジスタR0〜R6の初期値および各処理ステップにおいて記録される内容を示した表である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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