出願番号 |
特願2008-230593 |
出願日 |
2008/9/9 |
出願人 |
公立大学法人会津大学 |
公開番号 |
特開2010-066854 |
公開日 |
2010/3/25 |
登録番号 |
特許第5099777号 |
特許権者 |
公立大学法人会津大学 |
発明の名称 |
センサ装置、センシング情報収集システム、センシング機能代替方法およびセンシング機能代替プログラム |
技術分野 |
情報・通信、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
センサ装置、センシング情報収集システム、およびセンシング機能代替プログラム |
目的 |
災害地域などのセンシング対象地域に投入されたセンサ装置が破損などによりセンシング情報を取得することができない状況であっても、他のセンサ装置が周囲に存在するセンサ装置のセンシング情報の種別に応じてセンシングすべきセンシング情報の種類を変更し、センシング情報を取得することができなくなったセンサ装置の代わりに該当する種類のセンシング情報の取得を行うことが可能なセンサ装置、センシング情報収集システム、センシング機能代替方法およびセンシング機能代替プログラムを提供する。 |
効果 |
センサ装置が周囲のセンサ装置より定期的に発信されるハロー信号の受信の有無を判断することにより、周囲に存在するセンサ装置が故障などにより死滅していないかどうかを容易に判断することが可能となる。また、ハロー信号には、センサ装置の識別情報と種別情報とが記録されているため、ハロー信号が不通となったセンサ装置(不通センサ装置)がそれまでセンサ機能部でセンシング処理していた内容を知ることが可能となる。 |
技術概要
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図1は、センシング情報収集システムを示した概略構成図である。センシング情報収集システム1は、複数の基地局2(2a、2b、2c、2d、2e、2f)と、複数のセンサノード(センサ装置と同義)3(3a、3b、3c、3d、…)と、無線ユーザ端末(情報管理装置)4とを有する。センサノード3は、災害が発生した現場などであって、センサを用いて災害等に関する情報をセンシングしようとする地域(センシング対象地域)に複数投入される。センサノード3は、周囲の環境情報をセンシングする機能を有する。また、センサノード3には、無線通信機能が設けられ、無線通信によりセンシング情報を他のセンサノード3に送受信することが可能となる。基地局2は、センシング対象となる地域(災害監視地域など)を取り囲むようにして設置される。各基地局2は、無線通信によるネットワークを用いて互いに接続される。図2はセンサノードの概略構成を示す。図3、図4はセンサノードのセンシング機能代替処理において、パケットの発信処理を主体とした処理を示したフローチャートである。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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