| 出願番号 | 特願2005-291717 | 
	
	| 出願日 | 2005/9/1 | 
	
	| 出願人 | 公立大学法人会津大学 | 
	
	| 公開番号 | 特開2007-061587 | 
	
	| 公開日 | 2007/3/15 | 
	
	| 登録番号 | 特許第4863047号 | 
	
	| 特許権者 | 公立大学法人会津大学 | 
	
	| 発明の名称 | 呼吸心拍監視装置 | 
	
	| 技術分野 | 生活・文化、電気・電子 | 
	
	| 機能 | 機械・部品の製造、検査・検出、制御・ソフトウェア | 
	
	| 適用製品 | 呼吸心拍監視装置 | 
	
	| 目的 | 圧力検知素子を用いて検出された呼吸運動と心臓拍動に由来する圧力変化から呼吸数と心拍数を検出する監視装置において、ウェーブレット変換などのデジタル信号処理手法と特別な圧力センサユニット構造を用いて、座位、仰臥位や側臥位の姿勢を取っている際の呼吸運動と心臓拍動による圧力変化を感度良く計測し、最適な圧力信号を選択し、ビートバイビートの呼吸数と心拍数を高精度かつリアルタイムに推定すると同時に、推定した呼吸数と心拍数の信頼性を提供する。 | 
	
	| 効果 | 情報処理センタのコンピュータは、監視装置から送られてくるユーザの呼吸や心拍に関連する情報の受信に応じて、リアルタイムでこのデータを処理してユーザの状況を判定し、睡眠時、無呼吸症状が疑われたら、ユーザに助言メッセージを即時に送信することができる。また、車両(電車、バス、普通乗用車など)の運転席に設置し、運転手の呼吸や心拍をリアルタイムモニタリングすることによって、交通の安全を確保することができる。 | 
	
	| 技術概要 
  | センサユニットは図1に示すように、2枚のアクリル板1の間に2本のチューブ2が平行に配置され、圧力変化を感知する。図2に示すように、呼吸・心拍監視装置にセンサユニット20と電子回路がある。センサユニット20は2本のチューブとその中の圧力変化を感知する圧力検知素子21と、圧力検知素子21からの出力信号をそれぞれ増幅する圧力アンプ31と、増幅された圧力信号を処理するためのフロセッサ、このプロセッサが実行するコンピュータ・プログラムを格納する第1のメモリ(ROM)、およびプロセッサによる処理結果を記憶する第2のメモリ(RAM)を備える、監視装置に内蔵するデータ処理装置と、を備える。図3は、センサユニットの枕式としての利用形態を示す。ユーザが普段の使用している枕4をセンサユニットの上に置き、ユーザが仰臥位や側臥位にしている際、睡眠時の呼吸動作と心臓拍動による微小な圧力変化が枕を通してアクリル板に伝え、アクリル板の間にある2本のチューブに検知され、信号品質指標SQIの最も高い圧力検知素子からの出力を用いて、呼吸数と心拍数を検出する。図4はリアルタイム処理フローを示す。 | 
	
	| イメージ図 |  | 
	
	| 実施実績 | 【試作】 | 
	
	| 許諾実績 | 【有】 | 
	
	| 特許権譲渡 | 【可】 | 
	
	| 特許権実施許諾 | 【可】 |