除去剤およびその除去方法

開放特許情報番号
L2011002597
開放特許情報登録日
2011/6/3
最新更新日
2011/6/3

基本情報

出願番号 特願2009-079720
出願日 2009/3/27
出願人 国立大学法人高知大学
公開番号 特開2010-227868
公開日 2010/10/14
発明の名称 除去剤およびその除去方法
技術分野 無機材料、化学・薬品、生活・文化
機能 環境・リサイクル対策、洗浄・除去
適用製品 重金属除去剤、重金属除去方法、非晶質水酸化チタン(IV)含有重金属除去剤、カドミウム・鉛・クロムで汚染された汚染水または汚染土壌から汚染物質を除去する方法
目的 カドミウム、鉛、クロムなどの重金属の除去方法として、例えば、沈殿分離法(共沈法)、吸着法などが知られているが、沈殿分離法は重金属の除去効率が低く、さらに、処理後に発生するスラッジの処分が問題となっており、また、吸着法は吸着剤として用いられる酸化チタン、活性アルミナや活性炭などの重金属吸着能は低く、実用的でない。そこで、有害な重金属を低コストで簡便に、且つ効率よく吸着し、除去することができる新規な除去剤およびその除去方法を提供する。
効果 この除去剤は、安価で簡便に製造することができる上に、重金属の種類にかかわらず、高い吸着除去能を有している。この除去剤は、Cd、Pb、Crなどに対する重金属除去剤として好適に用いられ、特に、Cr(III)、Cd、Pdなどのカチオン系重金属の吸着能に優れている。また、この除去剤を用いれば、有害な重金属を低コストで簡便、安全で且つ効率的に除去することができる。従って、重金属で汚染された汚染水や汚染土壌などの汚染物質を浄化できる技術として、産業上極めて有用である。
技術概要
この除去剤は、非晶質チタン(IV)水酸化物を含有してなる。この除去剤は、Cr、Pb、Cdなどの有害重金属に対する吸着能に優れており、これら重金属を効率よく除去することができる。重金属を除去する方法は、除去剤を、重金属に汚染された汚染物質と接触させることからなる。この除去剤は、特に、重金属に汚染された水(地表水、地下水、廃水など)や土壌などの汚染物質を処理するのに好適に用いられる。非晶質チタン(IV)水酸化物は、TiO↓2・nH↓2Oの組成を有する含チタン水酸化物の一種である。より具体的には、水酸化チタン(IV)(Ti(OH)↓4)、オキシ水酸化チタン(IV)(TiO(OH)↓2)および水素化酸化チタン(IV)(TiH↓2O↓3)が混在した無定形のものであり、これらの水和物も含まれる。図は、CdおよびPbの濃度(初期濃度)と吸着量との関係、Cr(VI)およびCr(III)のpHと吸着量との関係を示す(Ti−s;非晶質チタン(IV)水酸化物、Fe−sおよびTiO↓2;比較例)。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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