銀コバルト錯体、および抗菌・抗カビ剤

開放特許情報番号
L2011002595
開放特許情報登録日
2011/6/3
最新更新日
2014/2/25

基本情報

出願番号 特願2009-075818
出願日 2009/3/26
出願人 国立大学法人高知大学
公開番号 特開2009-256345
公開日 2009/11/5
登録番号 特許第5435546号
特許権者 国立大学法人高知大学
発明の名称 銀コバルト錯体、および抗菌・抗カビ剤
技術分野 有機材料、化学・薬品、繊維・紙
機能 材料・素材の製造、洗浄・除去
適用製品 銀コバルト錯体、(Co−Ag−Co−Ag−Co−Ag)↓2の十二核錯体、抗菌・抗カビ剤、抗菌・抗カビ剤組成物
目的 無機系抗菌剤は、光や熱に弱く、ハロゲン等にも鋭敏なため、耐久性に劣っている。また、長寿命の酸化チタンは、抗菌性発現のために光が必要で、固体状態でしか加工できない等の問題がある。このような耐久性や加工性等の問題は、無機系抗菌剤を紙、繊維、布帛等の基材に担持した抗菌製品の開発に大きな支障となっている。また、抗菌製品には、抗カビ性も有することが望まれている。そこで、抗菌性と抗カビ性の両特性に優れ、かつ、耐久性や加工性も良好な新規な銀コバルト錯体、及びこの銀コバルト錯体を含有する抗菌・抗カビ剤を提供する。
効果 この抗菌・抗カビ剤は、広範囲の抗菌性・抗カビ性を有し、耐光性、耐熱性等の耐久性に優れている。この抗菌・抗カビ剤は、様々な製品に適用可能であり、例えば、紙類、繊維・布帛、フィルター類のほか、木材等の建材製品、プラスチック類等の素材に利用することができる。
技術概要
この銀コバルト錯体は、式(1)で表される(Co−Ag−Co−Ag−Co−Ag)↓2の十二核錯体からなる(式中、nは1〜3の整数、R↑1〜R↑1↑2は、H又は炭素数が1〜6のアルキル基であり、Nに結合するR↑1〜R↑3の何れかの基、R↑4〜R↑6の何れかの基、R↑7〜R↑9の何れかの基、R↑1↑0〜R↑1↑2の何れかの基は、他の何れかの基と架橋結合を有していても良く、R↑1↑3は、H又は炭素数が1〜6のアルキル基)。式(1)の銀コバルト錯体は、具体的には、例えば、式(2)〜(4)で表される化合物である。この抗菌・抗カビ剤は、式(1)で表される(Co−Ag−Co−Ag−Co−Ag)↓2の十二核錯体を含有し、特に、式(2)、式(3)、及び式(4)で表される十二核錯体の少なくとも一種を含有することが好ましい。抗菌・抗カビ剤組成物は、抗菌・抗カビ剤及び基材を有する。この抗菌・抗カビ剤は、固体状態のままで使用しても良いし、水等の溶媒に溶解した溶液状態で使用しても良い。溶液状態で使用するときの濃度は、0.1〜1.0質量%程度が好ましい。紙類や布帛類等の基材に用いる場合、基材全体に対し、0.05〜0.5質量%程度が好ましい。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT