除去剤およびその除去方法

開放特許情報番号
L2011002593
開放特許情報登録日
2011/6/3
最新更新日
2011/6/3

基本情報

出願番号 特願2009-026625
出願日 2009/2/6
出願人 国立大学法人高知大学
公開番号 特開2009-255050
公開日 2009/11/5
発明の名称 除去剤およびその除去方法
技術分野 無機材料、化学・薬品、生活・文化
機能 環境・リサイクル対策、洗浄・除去
適用製品 重金属除去剤、重金属除去方法、非晶質Ti−Fe水酸化物含有重金属除去剤、硝酸鉄(III)と塩化チタン(IV)をアルカリ金属水酸化物で中和して得られる沈殿物含有重金属除去剤、ヒ素・カドミウム・鉛・クロムで汚染された汚染水又は汚染土壌から汚染物質を除去する方法
目的 重金属の除去方法として、例えば、沈殿分離法(共沈法)、吸着法などが知られているが、沈殿分離法は重金属の除去効率が低く、さらに、処理後に発生するスラッジの処分が問題となっており、また、吸着法は吸着剤として用いられる活性アルミナや活性炭などの重金属吸着能は低く、実用的でない。そこで、有害な重金属を低コストで簡便に、且つ効率よく吸着し、除去することができる新規な除去剤およびその除去方法を提供する。
効果 この除去剤は、安価で簡便に製造することができ、かつ、重金属の種類にかかわらず、高い吸着除去能を有しており、As、Cd、Pb、Crなどに対する重金属除去剤として好適に用いられる。特に、これまで除去が困難であったAs(III)に対する吸着能に極めて優れており、As(III)およびAs(V)の両方を同時に効率よく除去することができる。この除去剤を用いれば、有害な重金属を低コストで簡便、安全で且つ効率的に除去でき、重金属で汚染された汚染水や汚染土壌などの汚染物質を浄化できる技術として極めて有用である。
技術概要
重金属、特に、ヒ素、カドミウム、鉛、或はクロムに汚染された汚染物質から重金属を除去するための除去剤であって、非晶質Ti−Fe水酸化物を含有するか、又は、硝酸鉄(III)若しくは塩化鉄(III)と及び塩化チタン(IV)との混合水溶液をアルカリ金属水酸化物で中和して得られる沈殿物を含有する除去剤である。好ましい実施形態では、汚染物質は汚染水又は汚染土壌である。また、好ましくは、汚染物質がヒ素又はクロムの場合はpH3〜10下で、汚染物質が鉛の場合はpH4〜6.5下で、そして、汚染物質がカドミウムの場合はpH4〜8下で接触させる。この除去剤は、pHの変化(約3〜11)に対して安定で、電解質(NaCl)への溶解率も低いなど化学的・物理的な安定性に優れており、特に、重金属に汚染された汚染水等への吸着処理に好適に用いられる。TiとFeの含有比率は、概して、Feの比率が高い方がよく、Ti:Feのモル比は、おおむね1:1〜1:5であることが好ましい。この非晶質Ti−Fe水酸化物は、例えば、Fe供給源(硝酸鉄(III)、塩化鉄(III)など)とTi供給源(塩化チタン(IV)など)との混合水溶液をアルカリ金属水酸化物で中和し、沈殿して得られる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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