遺伝子操作非ヒト動物、および向精神薬開発法

開放特許情報番号
L2011002585
開放特許情報登録日
2011/6/3
最新更新日
2011/6/3

基本情報

出願番号 特願2007-080543
出願日 2007/3/27
出願人 国立大学法人高知大学
公開番号 特開2008-237072
公開日 2008/10/9
発明の名称 遺伝子操作非ヒト動物、および向精神薬開発法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 安全・福祉対策、検査・検出
適用製品 遺伝子操作非ヒト動物、ノックアウト非ヒト動物、Motopsinノックアウト動物、motopsin遺伝子欠損動物、motopsin遺伝子欠損非ヒト動物、向精神薬開発法、motopsinを用いた向精神薬のスクリーニング方法
目的 蛋白質分解酵素であるMotopsinは、中枢神経系の発達や高次機能発現を調節することが示唆されているが、その機能については依然不明な点が多い。Motopsinの機能を解明することは、神経系における細胞外プロテオリシスの仕組みや、情動行動や記憶・学習などの神経活動を総合的に理解し解明することにもつながり、その臨床応用が期待されるものである。そこで、対人関係に関する心的障害の発生を防止する向精神薬の開発等に使用できるMotopsinノックアウト動物、及び向精神薬のスクリーニング方法などを提供する。
効果 このMotopsinノックアウト動物は、中枢神経系におけるMotopsin及びこれを阻害或いは活性化する物質の機能・役割について解析する研究ツールとして有用である。Motopsinの特異的阻害剤が向精神薬として医薬応用できることが示された。Motopsinの機能阻害物質をスクリーニングすることによる向精神薬のスクリーニング方法が提供された。
技術概要
Motopsin遺伝子のDNA配列の全部または一部を改変或いは欠損させることにより得られ、相同染色体上の双方のMotopsin遺伝子が破壊され、Motopsinの発現が抑制されたノックアウト非ヒト動物が提供される。Motopsin遺伝子のエクソン1の少なくとも開始コドンを含む領域を相同組み換えにより他の塩基配列に置換することは、Motopsinの正常な発現を阻害できるため、好ましい。また、このノックアウト動物は、この方法によって作製されたノックアウト動物のみならず、さらにその子孫をも含むものであり、好ましくは次の1又は2以上の特徴を有する;(a)野生型動物と比較して社会行動が相対的に亢進している、(b)野生型動物と比較して海馬および大脳皮質のニューロンにおいて樹状突起スパイン密度が減少している。また、Motopsinの機能を阻害或いは向上する物質をスクリーニングすることからなる向精神薬のスクリーニング方法が提供される。特に、Motopsinノックアウト動物を用いる向精神薬のスクリーニング方法が挙げられる。 向精神薬は、抗自閉症薬、抗共依存症、あるいは対人行動改善剤等である。図は、Motopsinノックアウトマウスの作出に用いた遺伝子ターゲッティング法を説明する図である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT