難分解性有機塩素系化合物を含む被処理物の処理方法および難分解性有機塩素系化合物を含む液体またはガスの処理方法

開放特許情報番号
L2011002573
開放特許情報登録日
2011/6/3
最新更新日
2011/6/3

基本情報

出願番号 特願平11-121520
出願日 1999/4/28
出願人 高知大学長
公開番号 特開2000-312876
公開日 2000/11/14
登録番号 特許第3229967号
特許権者 国立大学法人高知大学
発明の名称 難分解性有機塩素系化合物を含む被処理物の処理方法および難分解性有機塩素系化合物を含む液体またはガスの処理方法
技術分野 生活・文化、食品・バイオ、その他
機能 環境・リサイクル対策、洗浄・除去、加圧・減圧
適用製品 難分解性有機塩素系化合物を含む被処理物の処理方法、DDTやダイオキシン類等の難分解性有機塩素系化合物で汚染された被処理物の処理方法、難分解性有機塩素系化合物を含む液体またはガスの処理方法
目的 生物蓄積性、生物濃縮性、ヒトの健康や環境に対する有害性等を有する、DDTやダイオキシン類等の難分解性有機塩素系化合物の分解方法として、光分解法、微生物分解法等が検討されているが、分解率が低く長期間を要するという問題がある。更に分解が主に開放系で行なわれるため、環境への負荷が考えれれる。更に、汚染された水や大気の場合、処理対象が広範囲にわたるので、これらの処理方法を適用することは現実的でない。そこで、難分解性有機塩素系化合物で汚染された土壌、水、大気等の被処理物を短時間かつ高分解率で処理する方法を提供する。
効果 この処理方法によれば、被処理物に含まれている難分解性有機塩素系化合物を短時間かつ非常に高い分解率で分解することができる。また、難分解性有機塩素系化合物の分解とともに被処理物を固結させて固結物とすることができるので、広大な廃棄処理スペースを必要としない。また、この固結物をもとの環境に戻して、環境修復することもできるので環境にやさしい。特に被処理物として土壌を対象とした場合などは、この方法によって得られる固結物をもとの土地に戻すことによって環境修復し、土壌の再利用を図ることができる。
技術概要
この難分解性有機塩素系化合物を含む被処理物の処理方法は、難分解性有機塩素系化合物を含む被処理物と担子菌を含む菌床とを反応容器に収容し、この反応容器内の内容物を水分の存在下で80℃以下に加熱し、かつ加圧して難分解性有機塩素系化合物を分解するとともに内容物を固結させることからなる。別の処理方法は、難分解性有機塩素系化合物を含む被処理物とシリカゲル、炭酸カルシウム、マグネシア、チタニア、アルミナ及び炭酸マグネシウムの少なくとも一種とを反応容器に収容し、反応容器内の内容物を水分の存在下で加熱加圧して分解し内容物を固結させる。更に別の処理方法は、難分解性有機塩素系化合物を含む液体又はガスを無機材料に吸着濃縮し、この無機材料を反応容器に収容し、反応容器内の内容物を水分の存在下で加熱加圧して分解し内容物を固結させる。表は、シイタケ菌の一種を含む廃棄対象の菌床を用い、DDE(2,2−ビス(4−クロロフェニル)−1,1−ジクロロエチレン)を添加し、水で湿らし、60℃で所定圧力のもと44時間保持、反応後の固結物につきDDE分解率を調べた結果、および、プレス圧力787.5kg/cm↑2で保持時間をパラメータとした場合を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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