内視鏡装置及び内視鏡装置用補助具

開放特許情報番号
L2011002531
開放特許情報登録日
2011/5/27
最新更新日
2014/1/27

基本情報

出願番号 特願2009-061880
出願日 2009/3/13
出願人 国立大学法人鳥取大学
公開番号 特開2010-213796
公開日 2010/9/30
登録番号 特許第5403590号
特許権者 国立大学法人鳥取大学
発明の名称 内視鏡装置
技術分野 生活・文化
機能 機械・部品の製造、安全・福祉対策
適用製品 大腸内視鏡検査、ポリープ、多発ポリープ、組織診断、患者の負担
目的 例えば大腸内視鏡検査等において大腸内視鏡を抜いたり再挿入することなしに多発ポリープ等の複数個の組織を容易にかつ安全に切除することができ、しかも、これらのポリープを一括して回収することができるポリープ等の一括回収用処置具と共に使用するための内視鏡装及び内視鏡装置用補助具の提供。
効果 回収したポリープ等を保持しているネット及びこれに連なる糸が内視鏡装置の視野の邪魔となることが抑制され、また、次のポリープを切除する糸が邪魔になって切除し難くなったり糸を切断してしまうおそれがなくなるので、内視鏡装置を抜いたり再挿入することなしに多発ポリープ等の複数個の組織を容易にかつ安全に切除することができるとともに、これらのポリープ等を一括して回収することができるようになる。
技術概要
この技術は、処置具挿入管路を備えた内視鏡装置であって、処置具挿入管路には、処置具挿入管路の出口端から入口端側に向かって、処置具挿入管路の内部と外部との間を連通するスリットが形成されている。処置具挿入管路には、処置具挿入管路の出口端から入口端側に向かって、処置具挿入管路の内部と外部との間を連通するスリットが形成されている。そのため、ポリープ等の回収用ネットに糸が接続されている公知のポリープ等の一括回収用処置具を用いてポリープ等を回収した場合、この糸を処置具挿入管路の内部と外部との間を連通するスリットに通すことができるため、ポリープ等を回収したネット及びこのネットに連なる糸を内視鏡装置の先端部よりも手前側に配置することができるようになる。スリットの長さは、ポリープ等の回収用ネット及び糸が内視鏡装置の先端側に位置することがないようにできればよいので、ポリープ等の回収用ネットのサイズによっても変化するが、少なくとも2cm程度とすればよい。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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