簡便な方法で大量のクッパー細胞を効率的に製造することを可能にする方法

開放特許情報番号
L2011002524
開放特許情報登録日
2011/5/27
最新更新日
2017/2/17

基本情報

出願番号 特願2010-228639
出願日 2010/10/8
出願人 国立研究開発法人農業生物資源研究所、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2011-097934
公開日 2011/5/19
登録番号 特許第5720980号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 クッパー細胞の効率的増殖方法およびその利用
技術分野 化学・薬品、有機材料
機能 材料・素材の製造、検査・検出、その他
適用製品 クッパー細胞は、肝機能障害、肝炎、肝硬変などの誘発や発症と密接に関連しており、肝臓病態の解明やその治療薬の開発などの重要な標的となっている。クッパー細胞に薬物などを保持させ、所望の薬物を送達させるDDS製剤のキャリアーとして利用することも可能
目的 簡便な方法で大量のクッパー細胞を効率的に製造する方法を提供する。肝臓由来の細胞集団の初代培養において、クッパー細胞を活発に増殖させることができる混合培養系を確立するとともに、この混合培養系を利用して大量の高純度クッパー細胞を効率的に製造する方法を提供する。
効果 本発明によれば、肝臓由来の細胞の混合培養系を利用したクッパー細胞の効率的な増殖方法が確立された。肝臓由来の細胞の混合培養系においてクッパー細胞を増殖させた上で、クッパー細胞を回収することができる。この混合培養系からのクッパー細胞の回収は、初代培養の期間中複数回繰り返すことができる。混合培養系からのクッパー細胞の回収は、混合培養した細胞の培養器の振とうによる分離で行うことができる。プラスチック容器への強い付着性を指標として選抜し回収することにより、回収したクッパー細胞の純度をさらに高めることができる。
技術概要
 
哺乳動物の肝臓に由来し、少なくとも肝実質細胞とクッパー細胞とを含む細胞集団を初代培養することを特徴とする、クッパー細胞の増殖方法。初代培養を行っている培養器を振とうし、振とうにより培養液中に浮遊してくるクッパー細胞を回収し、回収したクッパー細胞からプラスチック容器に付着性のクッパー細胞を選抜し回収した場合において、選抜したクッパー細胞の純度が90%以上になる期間、初代培養を行う増殖方法。被検化合物がクッパー細胞の増殖に影響を与えるか否かを評価する方法。クッパー細胞が増殖した後クッパー細胞の増殖が停止するまでの間またはクッパー細胞の増殖が停止した後にクッパー細胞の回収を行う製造方法。初代培養開始後5日目から20日目の間に、クッパー細胞の回収を行う製造方法。不死化されたクッパー細胞の製造方法。被検化合物がクッパー細胞の生物学的活性に影響を与えるか否かを評価する方法。肝臓に所望の薬物を送達させるためのDDS製剤の製造方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【有】  アメリカ合衆国、欧州特許庁、オーストラリア
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