淡塩水境界面の測定方法

開放特許情報番号
L2011002463
開放特許情報登録日
2011/5/20
最新更新日
2014/3/27

基本情報

出願番号 特願2010-182921
出願日 2010/8/18
出願人 国立大学法人九州大学
公開番号 特開2011-039064
公開日 2011/2/24
登録番号 特許第5464548号
特許権者 国立大学法人九州大学
発明の名称 淡塩水境界面の測定方法
技術分野 土木・建築
機能 検査・検出
適用製品 淡塩水境界面の測定システム
目的 高塩分環境下でのマイクロ波信号の減衰の特性を逆に利用し、淡塩水境界面の測定方法を提供する。
効果 淡塩水境界面を高い精度で検出することができる。
技術概要
淡水と塩水との重層系に、淡水側からTDR(時間領域反射法)プローブを挿入して、TDRプローブの根端及び先端の間に、淡水と塩水との境界面が位置するようにTDRプローブを配置し、TDR波形の急減点までの時間t↓f↓wを測定し、TDRプローブの先端から境界面までの距離h↓iを式(図1)から求める(式中、ε↓f↓wは淡水の比誘電率、LはTDRプローブのロッド長、cは光速とする。)淡塩水境界面の測定方法である。また、TDRプローブの根端側をケーブルに接続し、地表面から前記淡塩水境界面までの距離を、地表面以下のケーブル長とロッド長の和からh↓iを差し引いた距離として求める、淡塩水境界面の測定方法である。図2は淡塩水境界面の、(a)観測イメージと、(b)計測されるTDR波形の模式図、図3は淡塩水境界面の測定を実施するための実験概略図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2021 INPIT