細胞組織体の製造方法

開放特許情報番号
L2011002462
開放特許情報登録日
2011/5/20
最新更新日
2016/2/19

基本情報

出願番号 特願2010-138921
出願日 2010/6/18
出願人 国立大学法人九州大学
公開番号 特開2011-019513
公開日 2011/2/3
登録番号 特許第5850416号
特許権者 国立大学法人九州大学
発明の名称 細胞組織体の製造方法
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 細胞組織体の製造システム
目的 動物細胞を培養し、球状組織体を得るための方法、より詳細には、二種類のゲル化可能な物質を用いて、細胞の包括されたゲルカプセルを作製し、カプセル内で培養することにより、球状組織体を形成させる方法を提供する。
効果 胚性幹細胞(ES細胞)/人工多能性幹細胞(iPS細胞)から各種臓器・組織細胞を分化する際に広く用いられる胚様体の大量製造のために利用可能である。また、二次元培養よりもより生体内に近い薬物応答挙動を示すことが知られている肝細胞の球状組織体の製造のために利用可能である。また、二次元培養よりも生体内に近い薬物応答挙動を示すことが知られているがん細胞を利用した抗ガン剤のスクリーニング用の組織体の製造のために利用可能である。
技術概要
 
組織体形成可能な生細胞を含み、細胞非障害性の第1条件で分解可能な第1材料からなる、直径20〜500μm、好ましくは100〜250μmの微粒子を作製し、微粒子を、第1材料のものとは異なる細胞非障害性の第2条件で分解可能な第2材料で被覆し、このとき第2材料は、細胞非障害性のゲル化条件でゲル化可能な高分子化合物であり(好ましくは、アルギン酸又はその塩若しくはエステル、ペクチン若しくはカラギーナン;光架橋性官能基で修飾された高分子化合物;又はフェノール性水酸基で修飾された高分子化合物)から選択される高分子化合物であり、被覆した微粒子を第1条件で分解して、内部に細胞を含み、第2材料からなる中空カプセルを作製し、細胞を、培養上有効な第3条件で、組織体形成上有効な期間増殖させて、カプセル内に組織体を形成させ、そして、第2条件でカプセルを分解して、組織体を得る工程を含む、組織体の製造方法である。第1材料が、油相中でゲル化可能な水溶性の高分子、好ましくはゼラチン又はその誘導体であり、微粒子の作製が、細胞を第1材料の水溶液に分散させた相と油相とを用いることが好ましい。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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