レシチンおよび尿素を主成分とする逆紐状ミセルから成るオイルゲル

開放特許情報番号
L2011002398
開放特許情報登録日
2011/5/20
最新更新日
2014/9/26

基本情報

出願番号 特願2010-009295
出願日 2010/1/19
出願人 学校法人日本大学
公開番号 特開2010-270299
公開日 2010/12/2
登録番号 特許第5582467号
特許権者 学校法人日本大学
発明の名称 レシチンおよび尿素を主成分とする逆紐状ミセルから成るオイルゲル
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 レシチンおよび尿素を主成分とする逆紐状ミセルから成るオイルゲル
目的 逆紐状ミセルを形成するオイルゲル化剤および増粘ゲル状組成物として、生体や環境に対する高い安全性、好ましい使用感、および良好なゲル化能を併せ持つオイルゲル化剤およびこのオイルゲル化剤を用いた増粘ゲル状組成物を提供する。
効果 この逆紐状ミセルを形成するオイルゲル化剤は、生体や環境に対し高い安全性を有する環境調和型であるという利点・効果を有するだけでなく、少量の添加で目的とするオイルをゲル化でき、各種化粧品、医薬品、食品、塗料、インク、潤滑油等のオイルゲル化剤として広く使用できる。得られる増粘ゲル状組成物はチキソトロピー性を有し、液だれしにくくハンドリング性がよく、1年以上に亘る長期の安定性も備えるという効果を有している。
技術概要
このオイルゲル化剤は、各種オイル成分を増粘又はゲル化させ逆紐状ミセルを形成することのできる材料である。このオイルゲル化剤は、レシチン、尿素を含有し、各種オイル成分が添加混合されると増粘又はゲル化し逆紐状ミセル構造を形成した増粘ゲル状組成物になる。レシチンと尿素との混合割合は、レシチンと尿素の合計質量に対して、尿素を0.1質量%から35質量%含有する。レシチンは、大豆レシチンまたは卵黄レシチンのいずれかである。逆紐状ミセルは、界面活性剤の形成する自己集合体の一種である。界面活性剤は分子中に親水基と疎水基とを有する両親媒性物質であり、その基のバランスに応じて水、油中で自己集合体を形成するが、図に示すとおり、逆球状ミセルが円筒状に成長した逆紐状ミセルは、一時的なネットワーク構造を形成し、高弾性のゲルを形成する。また、内部に親水的な環境を有しているために水溶性の成分・薬物や酵素等を内包することが可能である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 増粘ゲル状組成物の透明性は、用いるオイルゲル化剤、増粘ゲル状組成物の調製条件などから、透明から半透明、白濁とその使用する用途に応じて調製もできる。更に逆紐状ミセル構造の内部に親水的な環境を有し、水溶性の成分・薬物や酵素等を内包できるという従来の増粘ゲル状組成物にはない特徴も備えている。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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