植物系原料から糖類等を含む成分と低変性リグニンを含む成分に分離する植物系原料の処理方法

開放特許情報番号
L2011002392
開放特許情報登録日
2011/5/20
最新更新日
2013/9/18

基本情報

出願番号 特願2009-251872
出願日 2009/11/2
出願人 独立行政法人森林総合研究所
公開番号 特開2011-092151
公開日 2011/5/12
発明の名称 植物系原料の処理方法
技術分野 繊維・紙、有機材料
機能 材料・素材の製造、加熱・冷却、環境・リサイクル対策
適用製品 穏和な条件で植物系原料から低変性のリグニンを含む成分と糖類等を含む成分に分離できるので、植物系原料を有効に活用することが可能となり極めて有用である
目的 リグニンの変性を抑え、穏和な条件で植物原料から糖類等を含む成分と低変性リグニンを含む成分に分離する植物原料の処理方法を提供する。糖化酵素の存在下にセルロース、ヘミセルロース及びリグニンを含有する植物系原料を水又は緩衝液中湿式粉砕機で粉砕し、粉砕物を固液分離し、低変性リグニンを含む固形成分と糖類、オリゴ糖及び多糖類を含む液状成分とに分離することを特徴とする植物系原料の処理方法を提供する。
効果 本発明によれば、穏和な条件で植物系原料から低変性のリグニンを含む成分と糖類等を含む成分に分離でき、(1)強酸・強アルカリ・高熱を必要としないため、環境に与える負荷を低減し低コストに木材成分を分離できる。(2)低変性リグニンの安定的生産により、リグニンの高付加価値を利用することができる。(3)液状成分として得られる糖及びオリゴ糖の高度利用(バイオエタノール生産等)を図ることができる。
技術概要
 
糖化酵素の存在下にセルロース、ヘミセルロース及びリグニンを含有する植物系原料を水又は緩衝液中湿式粉砕機で粉砕し、液状成分と固形成分とを含有する粉砕物を得、該粉砕物を固液分離し、糖類、オリゴ糖及び多糖類を含む液状成分と低変性リグニンを含む固形成分に分離することを特徴とする植物系原料の処理方法。糖化酵素がセルラーゼ及びヘミセルラーゼである、緩衝液がリン酸緩衝液である、湿式粉砕機がビーズミルである処理方法。得られた固形成分をニトロベンゼン酸化して芳香族化合物を製造する、得られた液状成分をエタノール発酵してエタノールを製造することを特徴とする処理方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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