流体導入式中空孔形成チューブ及びこのチューブを用いたチューブシステム

開放特許情報番号
L2011002370
開放特許情報登録日
2011/5/13
最新更新日
2013/1/17

基本情報

出願番号 PCT/JP2011/072659
出願日 2010/10/29
出願人 菊川 清
公開番号 WO2012/056852
公開日 2012/5/3
登録番号 特許第4801214号
特許権者 菊川 清
発明の名称 流体導入式中空孔形成チューブ及びこのチューブを用いたチューブシステム
技術分野 機械・加工、輸送、土木・建築
機能 環境・リサイクル対策、安全・福祉対策、その他
適用製品 防災・減災・救災に使用する多目的通路、救命筏、オイルフェンス、テント、その他
目的 通常は折畳み状態にあるチューブに、利用時には該チューブに流体を圧入すると、内部に大径中空孔が形成され、この大径中空孔を防災・減災・救災等に使用する多目的通路等として利用できる流体導入式中空孔形成チューブを提供する。
効果 チューブ内に形成された中空孔を多目的の通路、例えば人などの避難通路或は物資の搬送通路などに利用できる。特に、避難/救助装置に用いると、遭難者/避難箇所へ迅速な接近を図り、それらの救出又は脱出を適確且つ安全に行なうことができる。 1.仮設用通路や橋梁、橋の流出などの緊急通路、海難事故などの遭難船舶などから緊急救出用の通路、高層ビル間の高階からの緊急避難通路、消防車の高層ビル用はしご等のように2点間をつなぐ様々な通路としての使用。 2.救命筏、オイルフェンス、テント等としても利用できる。
技術概要
一端部を揃えて螺旋状に巻回させた複数本の小径ホースから成るチューブで、該小径ホースに水や空気等を圧入することにより、チューブは折畳み状態から伸張して、両端に大径開口及び内部に大径中空孔が形成される流体導入式中空孔形成チューブ。 使用目的により、ホース(素材・長さ・圧力・圧入材・使用本数等)および外皮(素材・長さ・張力・等)を選択することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
希望譲渡先(国外) 【可】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 要相談
希望譲渡先(国外) 【可】 

アピール情報

アピール内容 従来のチューブは、「中に空気等の流体を圧入することにより膨らむもの」であったものが、チューブに中空孔ができることにより (特徴) 1.チューブ内の中空を利用することができる。 2.流体を圧入していないときはコンパクトに収納が可能 (保管・搬送が容易) 3.空気等の圧入量が少なくて済み、展張が早い。 4.軽量な素材を用いることで全重量の軽量化・長尺化が可能 5.螺旋の角度により、                                 @ 直進性を強くできる。                                          A 又は、曲げや長さを自由に調整できる 6.圧入材が気体であれば浮力を得られ、水等であれば錘にできる。   7.チューブの中途に出入口を設けても形状が維持される。 8.チューブの構成材に弾性があり、衝突・接触等があっても安全。 9.複数本のホースから構成されており、一部のホースが破損しても安全。
出展実績 予定 2011年12月15日〜 エコプロダクツ2011(ブース1-027)

登録者情報

登録者名称 菊川 清

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
追加情報 関連する出願中の特許  @2011−021976救命筏  A2011−052125オイルフェンス
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