多能性幹細胞をステロイドホルモン産生細胞に分化誘導する方法

開放特許情報番号
L2011002365
開放特許情報登録日
2011/5/13
最新更新日
2011/5/13

基本情報

出願番号 特願2009-161573
出願日 2009/7/8
出願人 国立大学法人福井大学
公開番号 特開2011-015630
公開日 2011/1/27
発明の名称 多能性幹細胞をステロイドホルモン産生細胞に分化誘導する方法
技術分野 食品・バイオ
機能 安全・福祉対策、材料・素材の製造
適用製品 多能性幹細胞、ステロイドホルモン産生細胞、多能性幹細胞をステロイドホルモン産生細胞に分化誘導する方法
目的 間葉系幹細胞からステロイドホルモン産生細胞を創りだせることは明らかにされているが、間葉系幹細胞は、多能性幹細胞とは異なり、無限に増殖させることができないため、将来、細胞治療などに利用する場合に十分量の細胞数を準備することが難しく、また、従来法は細胞のがん化を引き起こす可能性も生じるため、将来の移植を考えると、従来法をそのまま利用することは難しい。そこで、多能性幹細胞から直接ステロイドホルモン産生細胞に分化させる方法を提供する。
効果 この方法により、従来不可能であった、多能性幹細胞からステロイドホルモン産生細胞への分化誘導が可能になった。多能性幹細胞は無限に増殖でき、十分量の多能性幹細胞をもとにステロイドホルモン産生細胞を創りだすことで、移植等に十分の細胞を調製できる。この方法は、染色体の特定の部位のただ一か所に外来遺伝子を挿入するため、細胞がん化等の危険性をほぼ完全に回避することができ、将来の移植に用いる上で大きなメリットとなる。
技術概要
この多能性幹細胞をステロイドホルモン産生細胞に分化誘導する方法は、ROSA26 locusに特定する配列番号のSF−1遺伝子と外部の薬剤によりSF−1遺伝子の発現を制御できる遺伝子群を挿入した多能性幹細胞を用意する第1段階、この多能性幹細胞をこの薬剤による制御によりSF−1遺伝子の発現を抑制して、間葉系幹細胞に分化誘導する第3段階、及び前段階で得られた細胞を薬剤による制御によりSF−1遺伝子の発現を促進して、ステロイドホルモン産生細胞に分化誘導する第4段階から成る。第3段階において、コラーゲン上で4日以上培養する又はレチノイン酸の存在下で培養することにより、間葉系幹細胞に分化誘導することが好ましい。第3段階の前に、さらに、多能性幹細胞を薬剤による制御によりSF−1遺伝子の発現を抑制して培養してもよい。第4段階において、細胞を更にcAMPで刺激してもよい。図は、ES細胞にSF−1遺伝子と薬剤制御性遺伝子群を組み込み、薬剤(テトラサイクリン)によりコンディショナルにSF−1を発現することができるES細胞を作製する組み換え操作の概略を示す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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