乳歯歯髄幹細胞に特徴的な遺伝子発現群の利用

開放特許情報番号
L2011002343
開放特許情報登録日
2011/5/13
最新更新日
2011/5/13

基本情報

出願番号 特願2009-122379
出願日 2009/5/20
出願人 国立大学法人名古屋大学
公開番号 特開2010-268715
公開日 2010/12/2
発明の名称 乳歯歯髄幹細胞に特徴的な遺伝子発現群の利用
技術分野 食品・バイオ、生活・文化
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 乳歯歯髄幹細胞の培養法、乳歯歯髄幹細胞の品質検査法、乳歯歯髄幹細胞の品質判定法、永久歯歯髄幹細胞の改変方法、乳歯歯髄幹細胞に特徴的な遺伝子発現群の利用、永久歯歯髄幹細胞からなる治療用細胞
目的 歯髄幹細胞は近年、非常に注目され、今後、歯髄幹細胞の臨床応用を進めるうえで、その特徴を明らかにして有効な利用法を確立することが望まれるが、歯髄幹細胞の特徴が十分に把握されているとは言い難い状況にある。特に、乳歯歯髄幹細胞と永久歯歯髄幹細胞の違いについては十分に解析されておらず不明な点が多い。そこで、乳歯歯髄幹細胞及び永久歯歯髄幹細胞の特徴及び違いを明らかにし、これらの細胞を利用する上で有用な技術(培養法や品質検査法など)を提供する。
効果 乳歯歯髄幹細胞の培養技術、乳歯歯髄幹細胞の品質検査法、及び永久歯歯髄幹細胞の改変方法など、歯髄幹細胞の利用を図る上で有用な技術が提供され、歯髄幹細胞の効率的利用や品質の維持を図るうえで有用である。そして、歯髄幹細胞の臨床応用を支える技術としてその利用価値は非常に高い。
技術概要
乳歯歯髄幹細胞の培養技術、乳歯歯髄幹細胞の品質判定法、及び永久歯歯髄幹細胞の改変方法等に関する。乳歯歯髄幹細胞の培養法は、乳歯歯髄幹細胞を用意し、培養するステップと、培養中の乳歯歯髄幹細胞につき、FGF2、TGF-β、コラーゲンI及びコラーゲンIIIから選択される一以上の因子の発現レベルを検出し、検出結果に基づき細胞の品質を判定するステップと、を含む。乳歯歯髄幹細胞の品質判定法は、乳歯歯髄幹細胞を用意し、この乳歯歯髄幹細胞につき、FGF2、TGF-β、コラーゲンI及びコラーゲンIIIから選択される一以上の因子の発現レベルを検出し、検出結果に基づき細胞の品質を判定する。検出した発現レベルが高いことが高品質の指標となる。更に、永久歯歯髄幹細胞の増殖能を高める方法、永久歯歯髄幹細胞の培養法等が提供される。そして、得られた幹細胞からなる治療用細胞、治療用細胞を構成成分とする治療用組成物が提供される。図は、SHED、DPSCs及びBMMSCsの特徴を比較したもので、SHED(A)及びDPSCs(B)はBMMSCs(C)類似の線維芽細胞様の形態を示し、また、SHED(D)、DPSCs(E)、BMMSCs(F)は全てSTRO-1陽性であった。SHEDの増殖率はDPSCs及びBMMSCsの増殖率よりも顕著に高い。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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