出願番号 |
特願2009-111228 |
出願日 |
2009/4/30 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
特開2010-260120 |
公開日 |
2010/11/18 |
登録番号 |
特許第5494918号 |
特許権者 |
国立大学法人名古屋大学 |
発明の名称 |
ボールエンドミル加工システム、ボールエンドミル加工装置、CAM装置およびボールエンドミル加工方法 |
技術分野 |
機械・加工、電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
ボールエンドミル加工に関するシステム、装置 |
目的 |
被削材に対するボールエンドミルの姿勢を制御するシステム、装置および方法を提供し、びびり振動の少ない切削加工を可能にすることを目的とする。 |
効果 |
被削材に対するボールエンドミルの角度を調整することで被削材とボールエンドミルの間に発生するびびり振動を抑制するびびり振動抑制部を備えているため、ボールエンドミル加工に対するびびり振動の影響を抑制することができる。 |
技術概要
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角度決定部25では、角度決定ルーチンにより被削材66に対するボールエンドミル68の目標角度が決定される。角度決定ルーチンでは、S100において、操作者による入力があったか否かが判断され、入力があった場合はS120に進み、びびり振動の原因としてボールエンドミル68の低剛性が特定されたか否かが判断される。びびり振動の原因としてボールエンドミル68が特定された場合はS140に進み、ボールエンドミル68の軸線と被削材66の法線の角度が小さくなるように、目標角度が調整される。一方、S120において否定判断された場合、すなわち、びびり振動の原因として被削材66の低剛性が特定された場合はS130に進み、ボールエンドミル68の軸線と被削材66の法線の角度が大きくなるように、目標角度が調整される。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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