腸管粘膜蛍光観察用検査試薬

開放特許情報番号
L2011002328
開放特許情報登録日
2011/5/13
最新更新日
2011/5/13

基本情報

出願番号 特願2009-028071
出願日 2009/2/10
出願人 国立大学法人名古屋大学
公開番号 特開2010-184866
公開日 2010/8/26
発明の名称 腸管粘膜蛍光観察用検査試薬
技術分野 食品・バイオ、有機材料
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 腸管粘膜蛍光観察用検査試薬、腸炎や大腸新生物の診断用試薬、4−nitro−7−piperazino−2,1,3−benzoxadiazole (NBD−PZ)、蛍光内視鏡用蛍光色素
目的 内視鏡検査は炎症疾患や新生物(良性腫瘍及び悪性腫瘍)を調べるのに必須な検査である。最近の新しい内視鏡機器に、蛍光を利用した蛍光内視鏡があり、これまで蛍光色素としてフルオレセインが汎用されているが、フルオレセインは生理的pH 7.4〜7.5で既に蛍光強度が高いことからあまり好ましくはなく、更にフルオレセインは非特異的な蛍光色素であるため粘膜の間質を一様に染めるだけであり、腸管粘膜の腺管そのものを特異的に染めることは出来ない。そこで、腸管粘膜の腺管構造を簡便に蛍光観察することを可能にする検査試薬及びその用途を提供する。
効果 この試薬は直接腸管に適用することができ、しかも蛍光観察を行う前に洗浄する必要がない。この試薬を適用すると、蛍光色素の蛍光強度は杯細胞の粘液顆粒で上昇し、腺管構造を反映する円環状蛍光像を観察することが出来るようになる。このように、この試薬によれば簡便に腸管粘膜の腺管を蛍光観察することが可能となり、従って、この試薬は腸炎や大腸新生物の診断に極めて有用である。
技術概要
消化器内科の分野等で有用な腸管粘膜蛍光観察用検査試薬に関し、この腸管粘膜蛍光観察用検査試薬は、蛍光色素を主成分として含有し、pH 7〜8、より好ましくは、pHが7.4〜7.5に調整された緩衝液からなる腸管蛍光観察用検査試薬であって、蛍光色素が、緩衝液のpHよりも低いpH域においてpH低下に伴い蛍光強度が上昇する蛍光色素である。好ましくは、分子量250以下の蛍光色素である。この蛍光色素の具体例として、4-nitro-7-piperazino-2,1,3-benzoxadiazole (NBD-PZ)、LysoSensor↑T↑M Green DND-153(Invitrogen社商品名)およびLysoSensor↑T↑M Green DND-189(Invitrogen社商品名)が挙げられる。この腸管蛍光観察用検査試薬を被検者の腸管に適用し、所定時間経過後に適用部位の蛍光を観察することからなる腸管蛍光観察法が提供される。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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