間葉系細胞または軟骨細胞の製法ならびに発癌性の抑制方法

開放特許情報番号
L2011002324
開放特許情報登録日
2011/5/13
最新更新日
2014/12/19

基本情報

出願番号 特願2009-164182
出願日 2009/7/10
出願人 学校法人近畿大学
公開番号 特開2011-015662
公開日 2011/1/27
登録番号 特許第5636174号
特許権者 学校法人近畿大学
発明の名称 間葉系細胞または軟骨細胞の製法ならびに発癌性の抑制方法
技術分野 食品・バイオ
機能 安全・福祉対策、材料・素材の製造
適用製品 間葉系細胞の製法、軟骨細胞の製法、発癌性の抑制方法、再生医用細胞
目的 哺乳動物における発生工学研究、前臨床試験、安全性試験、疾患研究のモデルまたは再生医療のマテリアルとして有用な多能性幹細胞から、再生医療等のマテリアルとして有用性の高い間葉系細胞を製する方法、さらに関節系疾患のモデルあるいは治療用マテリアルとして有用な軟骨細胞を製する方法、さらには多能性幹細胞に共通する問題である発癌性の抑制方法を提供する。
効果 多能性幹細胞の分化を誘導し、分化細胞集団から、細胞の接着性の違いを利用して間葉系細胞を分離するという簡便な方法で、間葉系細胞を製することができ、これまで入手が限られていた再生医療用において有用な種々の細胞へ分化誘導するための細胞を、容易に提供できる。また、間葉系細胞を極めて簡易な操作で得られるので、これをもとに軟骨細胞を効率的に得ることができ、また、多能性幹細胞で発現している転写因子に起因するとされる発癌性を抑制することができる、といった優れた効果を有する。
技術概要
多能性幹細胞から分化細胞を誘導し、ついで分化細胞の培養物から間葉系細胞の接着性を利用して間葉系細胞を分離することからなる間葉系細胞の製法、多能性幹細胞から分化細胞を誘導し、ついで分化細胞の培養物から間葉系細胞の接着性を利用して間葉系細胞を分離した後、間葉系細胞を軟骨細胞誘導因子の存在下に培養することからなる多能性幹細胞由来の軟骨細胞の製法、並びに、多能性幹細胞から分化細胞を誘導し、ついで分化細胞の培養物から間葉系細胞の接着性を利用して間葉系細胞を分離した後、間葉系細胞を培養して目的とする細胞に誘導する、いずれかの培養において、培養を低酸素環境下に行うことからなる多能性幹細胞由来細胞の発癌抑制方法が提供される。図は、多能性幹細胞から誘導、分離した間葉系細胞の細胞形状を示し、(a)はiPS細胞を、(b)は分化誘導後の胚様体に含まれる細胞集団を、そして、(c)は分離された間葉系幹細胞を示す。間葉系細胞は繊維芽細胞様の形態を示し、多能性細胞のように球形のコロニーを作ることはない。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 近畿大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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