蛋白質の分解方法

開放特許情報番号
L2011002322
開放特許情報登録日
2011/5/13
最新更新日
2015/3/26

基本情報

出願番号 特願2009-136769
出願日 2009/6/8
出願人 学校法人近畿大学
公開番号 特開2010-279313
公開日 2010/12/16
登録番号 特許第5675063号
特許権者 学校法人近畿大学
発明の名称 蛋白質の分解方法
技術分野 食品・バイオ、有機材料
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 蛋白質の分解方法、常圧下プロテオリシス抵抗性の蛋白質または蛋白質集合体の酵素による分解
目的 蛋白質には、通常の蛋白質分解酵素によるプロテオリシスが困難な蛋白質または蛋白質集合体が存在することが知られており、これらの蛋白質または蛋白質集合体を効果的に分解することが重要となる。そこで、通常の条件下で蛋白質分解酵素によるプロテオリシスが困難である蛋白質または蛋白質集合体を効果的に、ペプチドまたはアミノ酸に分解する方法を提供する。
効果 従来酵素によるプロテオリシスが行われない難分解性の蛋白質または蛋白質集合体を、酵素の存在下で、加圧下に置くと、加圧下で難分解性の蛋白質または蛋白質集合体の立体構造が変化し、酵素によるプロテオリシスを受け易い構造になる。この立体構造の変化した蛋白質が酵素により分解される。このようにして、常圧下においてプロテオリシス抵抗性の蛋白質または蛋白質集合体を酵素により分解することが可能となる。
技術概要
この蛋白質の分解方法は、常圧下でプロテオリシス抵抗性の蛋白質又は蛋白質集合体を加圧下で酵素の存在下で分解する。このプロテオリシス抵抗性の蛋白質集合体は、同一又は異なる蛋白質単体が会合した蛋白質集合体であってもよい。この難分解性の蛋白質を効率的に分解する新たな機構では、加圧により、分解されるべき蛋白質の配座異性体の構造(立体構造)を変化させる、或は分解されるべき蛋白質集合体を蛋白質単体に解離させ、更に配座異性体の構造を変化させる。分解の対象となる蛋白質は、蛋白質単独でも、食品、ウイルス、医療用器具又は金属・ガラス・セラミックス等への付着物に含まれるものでも良い。適用する圧力は、分解対象である蛋白質により最適の値を選択すればよい。使用する酵素は通常のプロテオリシスに用いられる酵素を使用することができる。図は、ユビキチン(Ub)とα−キモトリプシン(CT:酵素)を用い、37℃で段階的に圧力を変え、50分間処理をした結果を示すSDS−PAGEの写真である(左から、Ub、CT、a:1bar、b:500bar、c:1000bar、d:1500bar、e:2000bar、f:2500bar、g:3500bar)。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 近畿大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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