出願番号 |
特願2011-097621 |
出願日 |
2011/4/6 |
出願人 |
中嶋 勢三 |
公開番号 |
特開2012-218723 |
公開日 |
2012/11/12 |
登録番号 |
特許第5207154号 |
特許権者 |
中嶋 勢三 |
発明の名称 |
自動車の座席テーブル及びトレイ |
技術分野 |
生活・文化、その他 |
機能 |
その他 |
適用製品 |
自動車内テーブル及びトレイ |
目的 |
乗用車の中で、食事やデスクワークを行なう際のテーブル及びトレイを、助手席全体に展開する。又テーブル上でガスコンロが使用出来、湯を沸かす、炊飯、副食の過熱など運転席に居ながら出来るので便利である。又、車種に依るが後部座席の左側にも展開出来る。 |
効果 |
助手席の真中のテーブルは好みの高さに設定、 又、テーブルの下部に収納されたトレイを運転席側に引き出すと、中央のシフトレバーを越えた位置まで到達して食事、デスクワークに都合がよい。運転時にはトレイはテーブルに収納する。テーブルの展開及び収納は簡単なので助手席に人が座るときは素早く畳んで撤去できます。又、追加の拡張トレイ(B4ノートパソコン対応)で利便性アップ(動画参照)。 |
技術概要
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図1、はテーブルを展開した状態で、運転席から見たものである。1a、1b、1cは支柱であり、伸縮出来る。ヘッドレストの二本の支柱4aに取り付け板1d、(図3参照)を介在して支柱1cを係止するとテーブル2の前傾、側傾及び前後左右のズレを小さな力で防ぎテーブルを助手席に安定させ、負荷の偏重があってもテーブルが不安定にはならない。完成率80%の試作品に依る使用例で、パターン1はテーブルからトレイを引出た状態での一般的な昼食で、お茶や味噌汁のお湯は水筒を使う。パターン2は昼食以降、或いは水筒のお湯が無い時や温くて使えない場合である。テーブル上のコンパクトカセットコンロで1リットルの水は五分で沸き、2合の米は20分で炊上る。副食の過熱も簡単である。安全面では、シートの背もたれ、ドア、ダッシュボードから20cm以上の距離を取ってコンロを使用出来るので安心である。使用直後は熱を持っているが、テーブルの端に寄せて置けば食事をするのに充分なスペースが得られる。換気に於いては助手席及び運転席の窓を多少開けて置けば充分だが、アイドリング中であれば外気導入ファンを強めに回せば窓を開けなくても良い。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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