出願番号 |
特願2009-199063 |
出願日 |
2009/8/28 |
出願人 |
学校法人 中央大学 |
公開番号 |
特開2011-047629 |
公開日 |
2011/3/10 |
登録番号 |
特許第5664994号 |
特許権者 |
学校法人 中央大学 |
発明の名称 |
氷の気泡含有率の高いオゾン氷、該オゾン氷の製造方法及び製造装置 |
技術分野 |
電気・電子、化学・薬品、食品・バイオ |
機能 |
機械・部品の製造、加熱・冷却、その他 |
適用製品 |
オゾン氷の製造装置 |
目的 |
この発明は、氷の気泡含有率の高いオゾン氷、このオゾン氷の製造方法及び製造装置を提供することを目的とする。 |
効果 |
従来の更に2倍の高い氷の気体含有率(体積割合)を実現することが可能となる。また、通常の安価な氷と本発明の高い氷の気体含有率を有するオゾン氷とを適当な割合で混ぜて使用することで、所望の殺菌・脱臭作用を有効に発現させることも使用用途(生鮮食品の種類や保存・輸送方法など)によっては十分可能となる。その結果、全体として輸送及び貯蔵効率(コストを含む)が飛躍的に向上し、食品流通システムに大きな貢献をもたらすことができる。 |
技術概要
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オゾン原料部から供給される原料をオゾン発生装置にてオゾンを発生させるオゾン発生段階と、オゾン発生段階で発生されたオゾン含有気体と、水槽から循環(供給)される水および/または外部から供給される水とをマイクロバブル混入装置に導入して、マイクロバブル混入水を生成させるバブル混入水生成段階と、マイクロバブル混入水から浮揚するマイクロバブルを冷却部材の冷却面下に捕捉し得るように、(a)マイクロバブル混入装置で生成されたマイクロバブル混入水を供給する配管の先端部が槽内の下部に設置され、尚且つ(b)冷却部材が槽内の上部ないし中央部に配置された水槽に、バブル混入水生成段階で生成されたマイクロバブル混入水を供給するバブル混入水供給段階と、水槽内のオゾン水をマイクロバブル混入装置に戻して(供給して)生成(再生)されたバブル混入水を再度水槽内に供給・循環することで、冷却部材の冷却面側にマイクロバブルが貯まった(捕捉された)状態を保持しながら、冷却部材内部の循環流路に冷媒循環装置より冷媒を循環させて、少なくとも該冷却部材の冷却面を冷却させ、冷却面側に気泡を含有したオゾン氷を生成するためのオゾン氷生成段階と、を有する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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