低カリウム含有量葉菜およびその栽培方法

開放特許情報番号
L2011002260
開放特許情報登録日
2011/5/6
最新更新日
2011/5/6

基本情報

出願番号 特願2009-189373
出願日 2009/8/18
出願人 公立大学法人秋田県立大学
公開番号 特開2011-036226
公開日 2011/2/24
発明の名称 低カリウム含有量葉菜およびその栽培方法
技術分野 食品・バイオ
機能 食品・飲料の製造、安全・福祉対策
適用製品 低カリウム含有量葉菜、カリウム含有量の少ない葉菜類農産物、カリウム含有量が低いリーフレタス・サンチュ・コマツナ、低カリウム含有量葉菜の栽培方法
目的 腎臓病患者はカリウムの摂取が制限されている。腎臓病透析患者の食生活を踏まえると、一定新鮮重に含まれるカリウム含有量のできる限り少ない野菜が望まれる。一般に農産物の機能性を変化させる手法としては、交雑育種や遺伝子組み換え技術が挙げられるが、市場では受け入れられていないのが現状である。そこで、栽培段階においてカリウム施肥量を調節することで、葉菜類の可食部の生育に影響を与えることなく、葉菜類の可食部のカリウム含有量を減少させる栽培方法を提供する。
効果 この栽培方法によって、カリウム含有量の少ない葉菜類を栽培することができ、腎臓病透析患者の食生活の改善に大いに貢献できる。この方法によって、収穫時における可食部の単位新鮮重あたりのカリウム含有量が従来の栽培方法で栽培したものの30%から40%に減少できることにより、腎臓病透析患者であっても従来より多くの葉菜類の摂取が可能になり、また生食できることで栄養分を効率的に摂取することが可能になると考えられる。植物工場などの大規模なレベルで安定的に恒常的に生産することで、腎臓病透析患者に向けた葉菜類の生産が可能になる。
技術概要
この葉菜の栽培方法は、カリウム欠乏障害を起こすことなく、可食部の生長を維持しつつ、収穫時カリウム含有量を、従来の栽培方法で栽培したものの30%から40%に抑えた葉菜類農産物、特に、リーフレタス、サンチュ、コマツナの栽培方法である。水耕栽培法を用いてリーフレタス、サンチュ、コマツナを栽培する。このリーフレタス、サンチュ、コマツナを栽培する方法は、栽培期間のうち、最初の期間は水耕液中のカリウム含有量を減らさずカリウム(KNO↓3)を加えて栽培し、その後収穫までの7から10日間を、水耕液中のカリウム要素であるKNO↓3の代わりに同濃度のNaNO↓3を加えた水耕液に交換する。栽培期間を通して水耕液のpHを、NaOHを用いて6.0-6.5に調節する。図は、低カリウム処理が、リーフレタスにおける収穫時のカリウム含有量に与える影響を示す。各値は、収穫時の新鮮重1gあたりに含まれるカリウム含有量の平均値±標準誤差を示す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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