出願番号 |
特願2009-205310 |
出願日 |
2009/9/4 |
出願人 |
独立行政法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2011-061253 |
公開日 |
2011/3/24 |
登録番号 |
特許第5327864号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
通信ネットワークシステム及びネットワーク通信方法 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
通信ネットワークシステム |
目的 |
異なるアドレス空間をもつ無線リンクを同時に使って通信端末と通信ノードが通信するための技術を提供する。 |
効果 |
無線リンクが複数のアドレス空間にまたがっている場合にも、通信端末と通信中継装置との間で複数の無線リンクに分配・集約する処理を行うことで、アプリケーションからはあたかも1つのネットワーク経路を使って通信ネットワーク上の通信ノードと通信しているように見える。このような方法によれば、通信中継装置をネットワーク上に配置し、通信端末に対応するソフトウェアを導入するだけで異なるアドレス空間をもつ無線リンクをアグリゲートする技術を提供することができる。 |
技術概要
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図1は、ネットワーク通信システム1の概要を示す説明図である。通信ネットワークにインターネット2を用い、無線リンクには公知の無線アクセスネットワークRAN3a、3b、3cを用いる。既存のインターネット2においてこの機能を導入する場合、グローバルIPアドレスによりIPアクセスが可能なプロキシ10の設置と、端末20上でアグリゲーションプロキシを実現するプロキシプログラム21のインストールを行うことによって実現することができる。通信中継装置であるプロキシ10は、擬似的なNAT(Network Address Translation)ルータとして動作し、端末20方向への複数の論理リンクを端末単位で一意に管理する。これにより端末20及び端末上の複数の論理リンクはインターネット上のサービス提供者HTTPサーバ等からは、単一のIPノードとして認識される。また、プロキシ10は論理リンクの確立数及び品質に基づき、指定されたアルゴリズムでターゲットとなるアプリケーションのトラフィックの分配・集約を行う。図2は通信中継装置の構成図、図3、図4は上り通信時、下り通信時の処理フローチャートである。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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