出願番号 |
特願2011-001599 |
出願日 |
2011/1/7 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2012-145343 |
公開日 |
2012/8/2 |
登録番号 |
特許第5761705号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
温度標準用気体循環式温度可変恒温炉装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
接触式温度計を校正するための温度標準用気体循環式温度可変恒温炉装置 |
目的 |
広い温度範囲を1台の炉でカバーでき空洞の温度均一性を実現できる温度標準用温度可変恒温炉装置を提供する。 |
効果 |
1台の装置で50℃から600℃程度の広範な温度域をカバーすることができ、熱媒体が気体(例えば空気)のため危険を伴わず、気体を炉内に循環させ、空洞を均熱にする気体の流路を形成することにより均一な温度分布を実現でき、安全で信頼性の高い校正が実現できる。
温度計の校正中において空洞の温度分布をリアルタイムに測定することもできる。
空洞の温度を極力均熱に近づけることが可能となる。したがって、放射温度計の測定波長の影響を受けずに、正しく対象温度の測定が可能となる。 |
技術概要
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炉内に設置した空洞と、炉内の気体を循環させる熱媒体循環手段と、炉内の熱媒体を加熱するための加熱手段を備え、温度制御手段により前記加熱手段を制御することを特徴とする温度標準用気体循環式温度可変恒温炉装置。
炉内に設置した空洞1と、空洞温度を均一かつ一定に保つための熱媒体循環用ファン3、熱媒体加熱用のヒーター2、炉の温度制御用の温度計5を備えたことを特徴とする温度標準用気体循環式温度可変恒温炉装置であって、好ましくは、炉壁に空洞に沿った透明窓6を設け、透明窓をとおして空洞の温度分布を放射温度計などの非接触式温度計で測定できるようにしたことを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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