出願番号 |
特願2010-281750 |
出願日 |
2010/12/17 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2012-125218 |
公開日 |
2012/7/5 |
登録番号 |
特許第5783593号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
細胞分別用マイクロチップおよび細胞分別方法ならびに細胞分別装置 |
技術分野 |
食品・バイオ、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
薬剤スクリーニング、医薬品生産、薬剤アッセイ等に用いられる細胞分別用マイクロチップおよび細胞分別方法ならびに細胞分別装置 |
目的 |
特定の細胞を効率よく確実に他の細胞から分離することができる細胞分別方法および細胞分別用マイクロチップを提供する。 |
効果 |
細胞分別用マイクロチップのチャンバの内面の一部領域にのみ光を照射してこの領域の光応答性材料の細胞接着性を変化させ、一方側の連絡流路から他方側の連絡流路に分別用液体を流して前記細胞の一部をチャンバから流出させることによって、前記領域にある細胞と前記領域外の細胞とを分別することができる。 |
技術概要
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第1分配流路102と、チャンバ103と、第2分配流路104とを備えた細胞分別用マイクロチップ101を使用する。チャンバ103の内面には光応答性材料が用いられる。第1分配流路102は、チャンバ103の一方側の縁部103aに連絡流路107を介して接続されている。第2分配流路104は、チャンバ103の他方側の縁部103bに連絡流路108を介して接続されている。チャンバ103の内面の一部領域にのみ光を照射することにより前記一部領域の光応答性材料の細胞接着性を変化させて、連絡流路107から連絡流路108に分別用液体を流して細胞をチャンバ103から流出させることによって、前記領域にある細胞と前記領域外の細胞とを分別する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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