アシル化リグニンを用いたエポキシ樹脂組成物及びその製造方法

開放特許情報番号
L2011001942
開放特許情報登録日
2011/4/8
最新更新日
2015/6/25

基本情報

出願番号 特願2010-278194
出願日 2010/12/14
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2012-007143
公開日 2012/1/12
登録番号 特許第5729589号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 アシル化リグニンを用いたエポキシ樹脂組成物及びその製造方法
技術分野 化学・薬品、有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 アシル化リグニンを用いたエポキシ樹脂組成物
目的 リグニンを硬化剤として用いてエポキシ樹脂組成物を得る際のリグニンの利用効率を高め、また、得られる樹脂組成物の耐熱性、耐水性を向上させる組成物及びその製造方法を提供する。
効果 リグニンをアシル化リグニン誘導体として可溶化することにより、エポキシ樹脂等の反応性成分と反応させることによって各種の有用な樹脂を製造するための原料として、効率的にリグニンを利用することができ、溶媒を使用するエポキシ樹脂製造技術へのリグニンの応用の幅が広がる。
技術概要
 
リグニン分子中のアルコール性およびフェノール性水酸基をアシル化することにより、非溶解性のリグニンを溶剤に可溶性とし、これをエポキシ樹脂の硬化剤として用いる。分子中のアルコール性およびフェノール性水酸基をアシル化したリグニンを用いたエポキシ樹脂の硬化反応は、触媒としてトリス(2,4,6−トリメトキシフェニル)ホスフィンまたはトリス(2,6−ジメトキシフェニル)ホスフィン等のポリアルコキシトリフェニルホスフィンや2−エチル−4−メチル−イミダゾール、2−フェニルイミダゾール、1−(2−シアノエチル)−2−エチル−4−メチルイミダゾールなどの1,2,4位の1つないし3つの位置にアルキル基またはアリール基が置換したイミダゾール化合物を用いることにより、効果的に進行する。この方法により硬化した、エポキシ樹脂硬化物である。リグニン分子中のアルコール性水酸基およびフェノール性水酸基をアシル化した溶媒可溶性リグニン誘導体とエポキシ樹脂を含む、エポキシ樹脂組成物である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 これを用いて硬化されたエポキシ樹脂中の水酸基はアシル化リグニンに由来するエステル基で保護されているため、得られる樹脂の水分吸収率が抑えられ、耐熱性の向上や耐水性の向上等が期待できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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