出願番号 |
特願2010-268150 |
出願日 |
2010/12/1 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2012-117111 |
公開日 |
2012/6/21 |
登録番号 |
特許第5618298号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
白金めっき体 |
技術分野 |
金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
白金の被膜を形成するために用いられる無電解白金めっき液、及び該めっき液を利用した白金めっき製品の製造方法 |
目的 |
安全性、環境性に優れるとともに、簡易な組成の無電解白金めっき液、及びこれを利用した無電解めっき法による白金めっき製品を簡易かつ効率的に製造する方法を提供する。 |
効果 |
ビタミンCとして医薬分野等で利用され、安全性に極めて優れる。また、めっき処理後の排水は、簡易な組成を有し、これを中和するだけで無害化でき、安全性、環境性に優れる。
従って、無電解白金めっき液を利用することにより、ネックレスやブローチ等の装飾品、電子回路など電気部品として有用な白金めっき製品を、環境汚染を惹起せず、安全かつ効率的に製造することができる。
さらに、本めっき液により、50nm以下の薄いめっき膜を得ることが可能である。 |
技術概要
 |
アスコルビン酸と白金ハロゲン化塩を含有することを特徴とする無電解白金めっき液。
本発明に係る白金めっき製品の製造方法は、基材を用意する工程と、基材上に無電解めっき用触媒を付着させる工程と、触媒を付着させた基材を上記の無電解白金めっき液に浸漬させる工程とを備える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|