出願番号 |
特願2009-215692 |
出願日 |
2009/9/17 |
出願人 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 |
特開2011-062136 |
公開日 |
2011/3/31 |
登録番号 |
特許第5224541号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
SalmonellaHadarを検出するためのオリゴヌクレオチドとそれらを用いた血清型迅速同定法 |
技術分野 |
有機材料、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出 |
適用製品 |
塩基配列を含むオリゴヌクレオチドのセット、サルモネラの血清型判別用キット、被検サルモネラの血清型を同定する方法、プライマーセットとするPCRによって増幅されるDNA断片 |
目的 |
サルモネラを検出するためのオリゴヌクレオチドとそれらを用いた血清型迅速同定法を提供する。 |
効果 |
本発明によれば、サルモネラを検出するためのオリゴヌクレオチドとそれらを用いた血清型迅速同定法が得られ、本発明を利用することによりサルモネラの血清型特定に要する時間を1週間以上短縮することが可能であるため、検査対象の飼料や食肉が消費されてしまう危険性を回避することが可能である。 |
技術概要 |
in silicoでの比較ゲノム解析により血清型ST、SH、SIの3血清型に特異性の高い遺伝子をそれぞれ3つ選び出し、これらの遺伝子とサルモネラ属特異的であるinvAの4遺伝子を同時に検出するマルチプレックスPCRの系を確立し、3血清型同定法としてのマルチプレックスPCR法の特異性を野外分離株を用い検証して、その血清型であれば3つの血清型特異的遺伝子全てが増幅されるが他の血清型で3遺伝子陽性となる例は一部の例外を除いて認められないので、構築したプライマーを用いたマルチプレックスPCRによりこれら3血清型を短時間で同定することが可能となった。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
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