迷惑電話接続拒否システム

開放特許情報番号
L2011001853
開放特許情報登録日
2011/4/1
最新更新日
2012/1/20

基本情報

出願番号 特願2010-133948
出願日 2010/6/11
出願人 大野 泰嗣
公開番号 特開2011-259355
公開日 2011/12/22
登録番号 特許第4686642号
特許権者 大野 泰嗣
発明の名称 迷惑電話接続拒否システム
技術分野 情報・通信、電気・電子、生活・文化
機能 制御・ソフトウェア、検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 固定電話、携帯電話、IP電話、インターネット通信サービス、情報データベース
目的 発信側電話番号非通知通話に対し、ランク付けを行なった接続拒否を目的とする。携帯電話等、使用時における接続拒否を目的とする。企業内電話集中管理システム、PBX(構内交換機)、ホームテレホン、等への接続拒否機能の後付けを、既存設備の大掛かりな改造を必要とする事無く行なう事を目的とする。
効果 1.発信側電話番号非通知通話に対し、全て一律に接続拒否する事無く、拒否したい通話のみを選択し、拒否できる。 2.対話方式で、相手に声紋情報の取得を通知する事により、迷惑電話の繰り返し行為に対し、抑止効果を持たせる事が出来る。 3.個人レベルの迷惑電話拒否機能だけで無く、社会的に迷惑電話の防止対策ができる。
技術概要
制御手段と、発信者情報抽出手段と、情報検出手段と、情報記憶手段と、データベース手段と、情報比較照合手段と、メッセージ発信手段とを備え、発信者との通話中に、該発信者の声紋情報を入手し、該発信者が次回に発信した場合に、該発信者との電話回線の接続を拒否することができる迷惑電話接続拒否システムにおいて、前記情報比較照合手段によって、前記通話情報データベースにある通話情報と前記登録情報データベース内の情報とが一致した場合には、前記回線制御部によって受信者側の電話回線が切断された後、前記メッセージ発信手段によって、前記メッセージデータベース内の選択されたメッセージが発信者側へと発信されると共に、発信者の情報が既に前記登録情報データベース内に登録済みの場合に、同一発信者が電話してきた回数をカウントする機能を備え、予め設定した回数を超えた場合には、該発信者の登録情報を、インターネット網を利用して、本システムの全ての利用者が閲覧可能となる設定とすることができることを特徴とする迷惑電話接続拒否システム。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
対価条件(一時金) 【要】予測販売台数x販売価格の2%以上
特許権実施許諾 【可】
対価条件(一時金) 【要】予測販売台数x販売価格の2%以上
対価条件(ランニング) 【要】予測販売台数x販売価格の2%以上

アピール情報

導入メリット 【新規参入】
改善効果1 発信側電話番号非通知通話に対し、全て一律に接続拒否する事無く、拒否したい通話のみを選択し、拒否できる。
改善効果2 対話方式で、相手に声紋情報の取得を通知する事により、迷惑電話の繰り返し行為に対し、抑止効果を持たせる事が出来る。
改善効果3 最初に迷惑電話接続拒否システムに接続するため、電話番号非通知設定の通話であっても、記録してある声紋情報と発信者の声が照合できた場合は、受信側電話機の着信音を鳴らさず、回線を切断するため、受信者側を煩わせる事無く、接続を拒否できる。
アピール内容 本発明は、発信者の声紋情報を利用して迷惑電話の接続を拒否することを可能にする迷惑電話接続拒否システムに関するものである。 発信者の声紋情報を利用すると共に、システム利用者の全員が迷惑電話者の データを共有することができる迷惑電話接続拒否システムを提供する。 制御手段と、発信者情報抽出手段と、情報検出手段と、情報記憶手段と 、データベース手段と、情報比較照合手段と、メッセージ発信手段とを備え、発信者との 通話中に、声紋情報を入手し、発信者が次回に発信した場合に、その発信者との電話回線 の接続を拒否することができる迷惑電話接続拒否システム1において、制御手段は、回線 制御部9と、データベース制御部21とを有し、情報検出手段は、声紋情報検出部11と 、発信者識別信号一時検出部14とを有し、情報記憶手段は、声紋情報一時記憶部13と 、発信者識別信号一時記憶部14とを有する。

登録者情報

登録者名称 大野 泰嗣

その他の情報

その他の提供特許
登録番号1 特許第3975050
登録番号2 特許第4076422
登録番号3 特許第4105735
関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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