出願番号 |
特願2008-008588 |
出願日 |
2008/1/18 |
出願人 |
独立行政法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2009-167328 |
公開日 |
2009/7/30 |
登録番号 |
特許第5294245号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
蛍光体とその製造方法および発光器具 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
照明器具、画像表示装置 |
目的 |
従来の希土類付活サイアロン蛍光体および酸化物蛍光体とは異なる材料からなる蛍光体及び電子線で効率よく発光する蛍光体粉体の提供。 |
効果 |
本技術の蛍光体は、発光中心となる金属イオンが固溶したAAl↓2Si↓5O↓2N↓8結晶またはその固溶体結晶相を主成分として含有していることにより、450nm〜700nmでの発光強度が高く、白色LEDの用途の蛍光体として優れている。励起源に曝された場合でも、この蛍光体は、輝度が低下し難い。さらに、電子線で効率よく発光するため、VFD、FED、SED、CRTなどに好適に使用され得る有用な蛍光体である。 |
技術概要
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本技術の蛍光体は、AAl↓2Si↓5O↓2N↓8結晶(ただし、A元素は、Mg、Ca、Sr、BaおよびZnからなる群から選ばれる少なくとも1種以上の元素である)、あるいは、AAl↓2Si↓5O↓2N↓8の固溶体結晶に、M元素(ただし、Mは、Mn、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、TmおよびYbからなる群から選ばれる少なくとも1種以上の元素である)を少なくとも含有することを特徴とする。上記に記載の蛍光体であって、AAl↓2Si↓5O↓2N↓8がCaAl↓2Si↓5O↓2N↓8であることを特徴とする。上記に記載の蛍光体であって、A元素としてCaを含み、M元素としてEuを含み、励起源を照射することにより、550nm以上700nm以下の範囲の波長にピークを持つ蛍光を発光することを特徴とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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