新規水溶性イリジウム錯体化合物およびそれを用いた酸素濃度測定試薬

開放特許情報番号
L2011001266
開放特許情報登録日
2011/3/4
最新更新日
2013/12/20

基本情報

出願番号 特願2008-239660
出願日 2008/9/18
出願人 国立大学法人群馬大学
公開番号 特開2010-070494
公開日 2010/4/2
登録番号 特許第5392746号
特許権者 国立大学法人群馬大学
発明の名称 新規水溶性イリジウム錯体化合物およびそれを用いた酸素濃度測定試薬
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造、検査・検出
適用製品 新規水溶性イリジウム錯体化合物およびそれを用いた酸素濃度測定試薬
目的 水溶液中でも使用可能な、酸素濃度に依存してりん光を発する新規イリジウム錯体を提供すること、及びそれを用いた酸素濃度測定試薬を提供する。
効果 このイリジウム錯体は、酸素濃度に依存してりん光を発するため、水溶液中の酸素濃度をモニターすることができ、さらにりん光寿命の値から酸素濃度を定量することができる。これにより、分析化学、生命科学、バイオイメージング分野、医療診断、細胞生物学などの分野に用いることができる。具体的には、酸素濃度定量試薬、低酸素細胞画像化試薬、低酸素腫瘍診断試薬などとして用いることができる。
技術概要
式(I)〜(IV)(図1)のいずれかで表される化合物(nは1〜5の自然数を表し、Rはアミノ酸残基またはペプチド残基を表す)である。また、アミノ酸残基またはペプチド残基が、側鎖に水酸基、カルボキシル基もしくはアミノ基を有するアミノ酸の残基またはアミノ酸からなるペプチドの残基であり、また、アミノ酸残基またはペプチド残基が、チロシン、アスパラギン酸、グルタミン酸、リシンおよびアルギニンから選ばれるアミノ酸の残基または該アミノ酸からなるペプチドの残基であり、また、アミノ酸残基またはペプチド残基が、アスパラギン酸残基またはアスパラギン酸からなるペプチドの残基である、化合物である。さらに式(V)または(VI)(図2)で表される化合物である。また、この化合物を含む酸素濃度測定試薬である。図3は(btp)↓2Ir(sa)、(btp)↓2Ir(sa−NH↓2)、(btp)↓2Ir(sa−Asp)、(btp)↓2Ir(sa−Asp−Asp)と、対照の(btp)↓2Ir(acac)の吸収、りん光スペクトルを示す図、図4はAr置換溶液、空気飽和溶液の(btp)↓2Ir(sa−Asp−Asp)のりん光スペクトルを示す図、である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 このIr錯体は、(btp)↓2Ir(acac)のりん光特性を維持した水溶性イリジウム錯体であり、生体投与において有機溶媒の割合を軽減させることができる。また、水中で利用できる酸素センサーとしても有用である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT