抗腫瘍剤
- 開放特許情報番号
- L2011001241
- 開放特許情報登録日
- 2011/3/4
- 最新更新日
- 2011/3/4
基本情報
出願番号 | 特願2006-022530 |
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出願日 | 2006/1/31 |
出願人 | 国立大学法人群馬大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/8/16 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人群馬大学 |
発明の名称 | 抗腫瘍剤 |
技術分野 | 化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 | 抗腫瘍剤 |
目的 | 新規な抗腫瘍剤を提供する。 |
効果 | この化合物は抗腫瘍剤や細胞増殖阻害剤として好適に用いることができる。 |
技術概要 |
この抗腫瘍剤は、式(I)で表される化合物またはその薬学的に許容される塩を有効成分とする。式中、R↑1は炭素数3〜8のアルキル基を示す。R↑1はn−ペンチル基であることが特に好ましい。R↑2は炭素数1〜3のアルキル基を示す。R↑2はメチル基であることが特に好ましい。式(I)の化合物は、式(II)で表される化合物が特に好ましい。式(II)の化合物は、細胞性粘菌の一種であるDictyostelium mucoroides(ディクチオステリュウム ムコロイデス)の子実体から単離精製することによって得ることができる。式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩は、各種腫瘍細胞に対して増殖抑制効果を有する。したがって、細胞増殖阻害剤、さらには、抗腫瘍剤として用いることができる。抗腫瘍剤の適用対象となる腫瘍の種類は特に制限されないが、肺癌、悪性リンパ腫(例えば、細網肉腫、リンパ肉腫、ホジキン病等)、消化器癌(例えば、胃癌、結腸癌、直腸癌等)、乳癌、卵巣癌、骨軟部肉腫(例えば、骨肉腫等)、膀胱癌、白血病(例えば、慢性骨髄性白血病等)、腎臓癌、および前立腺癌等が例示される。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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