シリル置換基を有する新規カルバゾール誘導体
- 開放特許情報番号
- L2011001240
- 開放特許情報登録日
- 2011/3/4
- 最新更新日
- 2011/3/4
基本情報
出願番号 | 特願2005-309623 |
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出願日 | 2005/10/25 |
出願人 | 国立大学法人群馬大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/5/17 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人群馬大学 |
発明の名称 | シリル置換基を有する新規カルバゾール誘導体 |
技術分野 | 化学・薬品、電気・電子 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | シリル置換基を有する新規カルバゾール誘導体 |
目的 | 有機電界発光素子の材料などとして有用なシリル置換基を有する新規カルバゾール誘導体を提供する。 |
効果 | この化合物は熱安定性および溶解性が高く、製膜性に優れるため加工性が高い。また、この化合物は光吸収効率がよいため、有機電界発光素子の電子輸送層やホスト材料として有用である。 |
技術概要![]() |
カルバゾール誘導体は、式(I)で表される化合物である。式中、R↑1〜R↑6は、水素、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、アリール基、−SiR↑aR↑bR↑cから独立して選ばれる基であり、R↑1〜R↑6のうち少なくとも2個は−SiR↑aR↑bR↑cで表される基である。R↑a、R↑b、R↑cは水素、ヒドロキシル基、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、アリール基から独立して選ばれる基である。R↑7は水素である。R↑a、R↑b及びR↑cが炭素数1〜10のアルキル基、又はR↑a、R↑b及びR↑cがメチル基である化合物である。3,6−ジブロモカルバゾールにトリアルキルシリルクロライド(アルキルの炭素数は1〜10)を反応させてN,3,6−トリス(トリアルキルシリル)カルバゾールを得、これを酸加水分解処理することにより3,6−ビス(トリアルキルシリル)カルバゾールを得ることを特徴とする、3,6−ビス(トリアルキルシリル)カルバゾール(アルキルの炭素数は1〜10)の製造方法である。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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